駅近求人特集について
保育園の求人票を見る時のポイントとして、求人票の内容で先ず確認する所は給与額よりも、「雇用形態」と「必要資格」を重点的に見るようにします。「雇用形態」は正社員になっているかどうかがポイントです。給料が高くても福利厚生が付かないと支給額の中から健康保険料を支払わなければいけませんし、パートだと全額ご自身で負担しなければいけないので、給与額だけでで園を選ばない様に注意しましょう。「必要資格」は保育士資格保持者となっている園が多いので、所得してから応募した方が無難です。
次の確認ポイントは「勤務時間帯」です。保育園はほぼ毎日残業がある職場ですが保育園によっては勤務時間帯を3つ位の時間帯に分けて保育士を出勤させて時間外を減らす様に努力している園も見られます。延長保育を行なっている園も多く、就業時間内に業務が終了する事は難しい職場です。出勤時間帯がある保育園であれば残業が少なく退勤後の生活を充実させる事ができます。駅近であれば更に通勤時間も軽減できます。
最後に「賞与」です。求人票に賞与ありと書いていても実際には支給されないケースもあります。これを防ぐ方法は求人票の賞与欄に「賞与 前年何ヶ月支給」などと実際の支給実績が掲載されてあれば安心です。
保育士資格保持者は正社員で勤務できる求人数が多いのですが、実際にどの様な方法で保育園を探すのかは悩む所です。新卒者であれば学校へ来ている求人から探す方法かハローワークで探すかですが、おすすめは民間の求人サイトです。求人サイトに求人を出す保育園は掲載料をサイト運営企業に支払わなければいけなく、それなりに経営基盤がしっかりしている優良保育園が大半です。そして求人サイトを通して採用に至った場合は成約料を保育園が支払うので、採用者に対しても手厚い待遇で園がむかえるのが一般的です。ハローワークと大きく異なる点は掲載料の他には全国規模で閲覧や応募ができます。Uターンで地方に戻りたい方も専門のカウンセラーもいるので応募者それぞれの希望を聞きマッチングしてくれます。給与希望額、勤務先は駅近希望など細かい面も気軽に相談でき、サイトに詳細な条件を事前に登録しておけば職務経歴書なども応募の度に書く必要もありません。
保育士向けの専門求職サイトもあるので、そちらは専門的な目線で求人が掲載されています。自身に合った求人サイトを見つけて先ずは登録して、条件面に合った保育園があれば実際に応募して希望に合う保育園を是非見つけて下さい。