設立されてまだ新しい認定こども園ですが、新潟県には35軒の園があります。しかし、現在社員、契約社員、パート共に求人は少ない状況のようです。資格は保育士と幼稚園教諭を持つべきではありますが、応相談のところが多いでしょう。働きながらオンラインなどの通信教育で資格を取得することも可能ですので、キャリアアップしたい方には向いているかもしれません。

正社員の給与が月15～16万円から、契約社員で14万円から、パートで800～850円となっています。たいていの認定こども園ではマイカー通勤が可能となっています。ガソリン代支給のところや昇給、賞与があるところ、住宅手当があるところがあります。

認定こども園の新設や入園するこどもは増えていくことが予想されます。転職を考えている場合はもう少し待ってみるのもいいかもしれません。

新潟県の人口は約239万人で、年々減少しています。日本海側気候に属し、夏は東京と同じくらいの気温で蒸し暑く、冬は降水量が多く山間部は世界有数の豪雪地帯となっています。冬の気温も高めなために、水分が多く重たい雪になります。

鉄道は、JR東日本、JR西日本、北越急行、えちごトキめき鉄道が走っています。これらは、日本海側の交通の大動脈の役割を担っています。航空路は新潟空港と佐渡空港があります。他には、6社のバス会社が住人の足となるバスを運行しています。

佐渡市の最南端にある町、宿根木の中心地区が国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。ここは、江戸時代から明治時代にかけて黄金時代だった北前船の寄港地として発展しました。船大工によって作られた家々は、他に見られない独特の屋根などが特徴です。家の外観は質素ですが中は豪華で、漆塗りの大黒柱や彫刻で装飾された仏壇、貴重品を隠すためのからくり構造を持った船箪笥などが現存されています。

妙宣寺の境内にある五重塔は国の重要文化財に指定されています。大工の棟梁が親子2代にわたり30年かけて完成させたという、高さ24.11mの塔です。

米どころで有名な新潟では、お米や日本酒の他にも美味しいせんべいが多く作られています。新潟せんべい王国というテーマパークでは、工場見学やせんべいに味付けしたり焼いたりする体験ができます。

信濃川ウォーターシャトルという水上バスは、新潟市歴史博物館のみなとぴあから新潟国際コンベンションセンターの朱鷺メッセ、さらに国の重要文化財の萬代橋を通って観光情報発信基地の新潟ふるさと村までを走行しています。ドームで覆われた船は冷暖房完備で快適に過ごせます。