福井県の保育園の数は、263か所あり、そのうち公立の保育園は、136か所あります。共働き世帯が多い福井県は、保育園の施設、内容ともに充実しており、働く保育士の求人内容も安心して仕事ができる条件が多くあります。働き方は、正社員から契約社員、パートまで希望の条件で働き方も選べる園が多く、新卒の正社員の平均給与は、基本給が13～18万円です。経験があると考慮され基本給プラス特殊手当もつきます。パートの時給は、800～1200円と経験年数により違います。賞与は、4か月の場合がほとんどです。

残業なし、完全週休2日制、マイカー通勤OKで駐車場完備、パートから正社員への雇用あり、年齢不問、託児所つきなど、保育士にとっては働きやすい園が多いのも魅力です。

日本地図で見ると、その地形が鍵のような形をしている福井県。若狭湾に面する海岸線にリアス式海岸があり、有名な三方上中郡若狭町にある国指定の名所の「三方五湖」は、海と自然のコントラストが大変美しく、福井県を訪れた観光客には絶大な人気があります。

また、4つの都市と友好交流を築いており、県の姉妹都市には、アメリカ合衆国のニュージャージー州、中国の浙江省、ドイツのニーダーザクセン州ヴィンゼン市と同市が属するハールブルク郡、ロシア沿海地方があります。

県の面積は、419049km?で、隣接県には、石川県、滋賀県、岐阜県、京都府の4県があります。

県庁所在地は、福井市で、人口は、2016年2月現在、785,862人。日本海や若狭湾に面していることもあり、越前にある緑豊かな山と美しい若狭湾の水の流れを表す、「越山若水」（えつざんじゃくすい）という言葉があります。県民の幸福度も高く、日本一幸せな県として注目されています。

観光名所としては、豊かな自然が多いため、さまざまな場所があります。有名な、「東尋坊」（坂井市三国町）は、崖の上から日本海の眺めが絶景です。そのほかも、恐竜全身骨格が43体もある福井県立恐竜博物館や、広大な敷地で遊べるテーマパークとして子どもたちに人気の芝政ワールド、また国の登録有形文化財でもあり明治後期から昭和初期の街並みを再現した赤レンガ倉庫など、ゴールデンウィークなどの休暇にも楽しめる遊び場が数多くあります。また、県民の平均寿命も長く、平成12年調べでは、 男性が 78.55歳（全国2位）、女性が 85.39歳（全国2位）で、男女の平均が 81.97歳となっており、日本一幸福な県と言われることもうなずけます。