香川県は都市部を中心に保育園が点在します。医療機関が多く病院附属の院内保育園求人が多く見られるのも特徴的です。マイカー通勤を許されているところが多数を占め、公共交通機関に頼らずに残業にも安心して取り組めます。

主要都市部では外国人講師と連動しながらの英語主体保育園が少なくありません。英語が得意な人には好適で、パートでも時給アップのチャンスにつながります。

保育士資格保持者のパート・アルバイトが主担任と二人三脚でクラスを受け持つケースも見られ、基本給ほか各種手当など満足できるところが多いです。土地がら寺院経営の園も多く、心の教育に日々徹しているので経営にブレがなく長年勤務する職員が揃います。宗教に合わせた各種行事は園児だけでなく主導する職員も楽しめるものです。

香川県は総面積が全国で最も小さなところです。人口もそれに比例しますが人口密度は常に全国上位に位置、ゆとりを持って生活できます。瀬戸内海の穏やかな気候は自然災害発生も少なく農業・漁業に適しています。全国屈指の風光明媚な地ですが高松市を中心に医療機関・企業の支店数が多く、都会と変わらぬ利便性と自然がうまく融合する魅力溢れる県です。

県内アクセスは多様で首都圏などから最短ルートは高松空港利用、鉄道なら岡山経由、車なら瀬戸大橋や神戸淡路鳴門自動車道が便利です。また島々へのアクセスに高速艇・フェリー・海上タクシー利用は珍しくありません。

生活に車は必需品で県内外主要都市を結ぶ国道11号線は通勤にはもちろん、生活密着型ゆえ慢性的な渋滞は避けられません。高松市であれば市内放射状に高松琴平電気鉄道（ことでん）が走り、JR・バス同等の活躍をします。ちなみに都市部では幅広で平坦な道路が多く、自転車通勤を好む人も少なくありません。

香川県と言えば「うどん」、通勤前に朝食よろしくあちこちで麺を啜る光景は日常です。逆に言えば観光客にとって店の絞り込みは至難の技です。さぬきうどんタクシーは専門知識満載のドライバーが自慢、効率良く周遊したい人の強い味方です。

四国八十八ヶ所霊場の札所のうち県内には23ヶ寺あります。弘法大師が開いた霊場や修行に想いを馳せるべく「お遍路」にチャレンジする老若男女で年中賑わいます。歩き遍路・車遍路などスタイルにとらわれない参拝は観光客のみならず地元民にも親しまれています。

高松港からフェリーにて小1時間もあれば「小豆島」に到着します。日本初のオリーブ栽培はすっかり有名、食用だけでなく健康・美容に広く使用されます。オリーブに負けない美味しさの醤油はこの地ならではの豊富な海の幸・山の幸を味わうのに欠かせません。島内にはレジャースポットが数多く、マリンスポーツ・キャンプ・トレッキングなどアクティブに楽しめます。