佐賀県の保育園の求人は、家庭的で地域に密着した保育園が多くなっています。雇用形態は、正社員や契約社員、非常勤、パートまで幅広く募集しているので、自分の働きやすい形態を選ぶことが可能です。契約社員などで採用されても、正規職員登用制度のある施設も多いです。給与は、正社員・契約社員は、月額15万円前後となります。非常勤やパートだと、日給で7000円～8000円程度となります。マイカー通勤可能で、社会保障が完備され、賞与が4ヶ月以上、住宅手当がつくなど、さまざまな制度が充実しています。また、乳児保育があるなど子育て中のお母さんや、出産や育児などで、いったん保育の仕事をはなれたブランクのある保育士歓迎のところも多いのが特徴です。

九州の北西部に位置する佐賀県は、東は福岡県、西は長崎県にはさまれていて、県庁所在地の佐賀市は脊振山を挟み、福岡県の県庁所在地である福岡市と隣接するという特殊な環境になっています。北は玄界灘に、南は潮の干満差が7メートルもある有明海に面しており、自然豊かな土地柄が特徴です。佐賀市のある佐賀平野は、ほとんどが干拓地で、700年ほど昔は海底でした。佐賀県の人口は85万3千人ほどとなっています。

県の東部に位置している鳥栖市は福岡市のベッドタウンで、JR九州の鹿児島本線と長崎本線の分岐点となり、鹿児島新幹線も新鳥栖駅を経由するなど、交通の要衝となっています。長崎本線は肥前山口駅で、長崎行きと佐世保行きに分かれます。高速道路は鳥栖市のジャンクションで、福岡、熊本、大分方面へと分岐し、九州自動車道の要といえます。バス路線も整備され圏内を網羅していますが、運行本数は少なめで、他の地方都市同様、車社会となっています。

佐賀市では、秋にバルーンフェスタが開催され国際大会も開催されるなど、県内はもちろん海外からまで観光客が訪れるイベントとなっています。佐賀平野の広い空に、色とりどりのバルーンが一斉に飛び立つさまは壮観です。夜には、ラ・モンゴルフィエ・ノクチューンと呼ばれている夜間係留がロマンティックです。毎年2月から3月末まで、長崎街道沿いの佐賀市歴史民俗館や、徴古館を中心に開催される、佐賀城下ひな祭りも、国内外の観光客を集め、大変な人気となっています。

佐賀県西部に位置する有田・伊万里地域は、江戸時代から400年続く陶磁器の生産地として有名です。毎年、ゴールデンウィークに開催される有田陶器市は、ゴールデンウィークの一大イベントとなっており、期間中大勢の観光客が訪れています。有田町内の約4キロの通りの両脇に、約500店の陶器店が軒を並べ、焼き物ファンで賑わいます。

県北部に位置する唐津市では、50万人の観光客が訪れる唐津くんちが有名です。14台の巨大な曳山が、祭りの三日間、市中を練り歩きます。呼子のイカも人気となっています。