沖縄県の保育園では、大手の保育会社や社会福祉法人が手がける所の求人が多いです。子供の個性を大切に、のびのびと育てる園が多くみられます。また、保育士自身の子育ても支援しており、我が子の子育ても仕事をしながら安心してできます。

正社員、契約社員も15万円前後の初任給が多くみられます。非常勤やパートは800円前後からの園があります。那覇市はゆいレールが通っておりますが、それ以外の所などはマイカー通勤も認めるところがあります。

保育の経験があれば優遇されますが、新卒、子育て経験のある方の募集もしていて、自身のスキルを活かせる保育ができるところが多いです。音楽や体操、外国語が堪能など、園によっては特技を持った方の採用も求めています。

沖縄県は日本の南西部にあり、東シナ海と太平洋にある363の島からなる美しい海に囲まれた県です。気候は亜熱帯、一部宮古島地方や石垣島地方は熱帯に属し、一年を通して温暖な気候で気温の高低差も少ない地方です。暖かい気候なので人々の暮らしはのんびりとしていて穏やかです。

明治時代までは琉球王国だったので、独自の文化や食事が伝統として受け継がれています。また戦後1945年より1972年までアメリカの統治下であったため食文化を中心にアメリカの文化も取り入れられています。

人口は約143万人で、県民の人口に占める子供の割合が日本一で子供の多い県です。サンゴ礁に囲まれた青い海のビーチが沢山あるので、子供たちは自然の中でのびのび過ごします。本島北部はやんばると呼ばれる森がありより自然豊かな環境です。地域ぐるみで子供を育てようという環境なので、街中でものびのびと子供が遊んでいます。

交通は沖縄本島の市街地にはゆいレールというモノレールが走っていますが、それ以外は、マイカーやバス移動になります。春から秋までは夏日の気温なので外を長く歩くことはあまりありません。乗り物に乗っての移動が主流です。

沖縄県での伝統的な行事として、ハーリーという漁の豊漁を祈願するお祭りがあります。長い竜のような船に何人もの人が乗り、手こぎで速さを競います。沖縄のお墓参りも独特の行事で、シーミーと言い、お墓の前で家族でお弁当を広げてご先祖様と一緒に過ごすというものです。このような行事から海を大切にしている、家族の繋がりを大切にしている県民であるとわかります。

沖縄は年間を通して観光客の集客も多く、海水浴やシュノーケリングなどの海遊びが人気です。水族館や南国フルーツの観光施設など、沖縄の伝統文化を体験しながら楽しめる施設が沢山あります。