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バブル時代の約2倍!共働き夫婦増加でニーズが高まる職種「時間外保育士」とは?

保育士の働く形態の一つとして時間外保育士という道があります。働く一つの方法として確認してみましょう。

一昔前は、出産すると親や祖父母の協力を仰ぎながら子育てに取り組み、自然と地域で子供を育てる環境になっていましたが、近年は女性の社会進出が盛んになり、夫婦共働きが当たり前の時代です。10組中6~7組が夫婦共働きで、この割合は1980年代と比較すると約2倍という調査結果もあります。そのような女性の働くスタイルの変化に合わせて、延長保育のニーズが高まっているのをご存知ですか?今回は、そんな延長保育の需要に対応して、時間外で活躍する「時間外保育士」の仕事にフォーカスします。

■そもそも延長保育って?

認可されている保育園では、基本的に保育時間は決められており、園によりますが基本的には8時~16時や、9時~17時などです。この時間より前、もしくは後に子供を預ける場合には、延長保育を利用しなければなりません。早朝に会社に出勤するママは朝7時に子供を預けたり、残業が多いママの場合は夜8時に子供を迎えに行くこともあるでしょう。

■追加料金!?園によって異なる料金体系

時間外保育は15分~30分毎に500円~1000円など、園によって料金体系が異なります。「今月は延長保育を利用します」など、前もって保育園に登録しておけば、割安で延長保育を毎日利用出来る場合もあるため、保護者の方は子供を預ける際にチェックが必要ですね。

■実は高収入&好待遇!?時間外保育士の仕事内容とは?

延長保育についてわかったところで、ここから本題の「時間外保育士」について解説していきます。時間外保育士とは、早朝保育や延長保育などの時間外保育で働くパートの保育士のことを言います。時間外保育士として働くにあたり保育士資格は必ずしも必要ではありませんが、保育園によっては最低限の子育て経験や職務経験を求められる場合があります。

≪時間外保育士の具体的な仕事内容≫

業務的には基本的に保育士と変わりません。例えばオムツを替えたり、食事の世話をしたり、生活習慣のサポートや室内遊びの見守りなど、業務内容は子供の年齢によって様々です。大きなポイントとしては、時間外保育士は正規雇用保育士ではないため業務中に子どもがケガをしないよう、時間的にも外遊びは控える場合が多いです。働く側としてはリスクが少なくて室内で遊ぶ分、体力的にも働きやすいでしょう。 子供たちが、長く居てもストレスなく快適に過ごせる環境を整える工夫が必要ですね。

≪時給1200円以上!?高収入な時間外保育士の給与≫

時間外保育士は基本的にパート勤務になります。理由としては、時間外は通常の勤務時間と異なり、人手が足りなくなる朝や夜だけなど勤務時間が短い事が多いためです。しかし、通常の勤務時間と異なるため、手当がついたり、時給は高くなる場合が多いです。例えば、求人によっては30分の勤務で600円といった計算をする場合もあります。時給は1200円が相場ですが、求人によってはより好待遇な案件も見つけられる可能があります。保育士の資格を持っている人であれば、昼間の通常勤務もしつつ、延長保育の時間も短時間であっても勤務すれば、高収入に繋がるでしょう。

■時間外保育士として働くメリット

 

 

 

時間外保育士はフルタイムで働く正規雇用保育士とは違い、短時間での勤務になるので家庭の事情などを優先出来るといった事がメリットになります。また、働くために保育士資格が必須ではないので、育児経験を活かす事も出来ますし、これから保育士の資格取得を目指す方にも保育業務経験を積むチャンスになります。収入アップを目指す人には、通常時間の勤務と掛け合わせもできるので、自分の希望に合わせて働くスタイルを選ぶことができるでしょう。

■高まる延長保育の需要

日本では年々、核家族化が進んでいます。昔は近くに祖父母が住んでいたり、近所のおばあちゃんが子育ての知恵を授けてくれたり、近所のおじいちゃんが子供と遊んでくれたり、地域で子供を育てる環境でした。しかし、昨今は共働きの夫婦が増え、その結果、多くの夫婦にとって延長保育の利用が不可欠になってきているのです。では、延長保育に関するメリットとデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?

≪働く親にとってのメリット≫

働く親、特にママにとって、早朝や夜など、柔軟に子供を預かってくれる場所があるということは、パートとして週に3,4回働くことはもちろん、女性が自身のキャリアを考えて正社員として活躍することも可能にします。少しずつでも社会に出て働くことで、子育てが落ち着いてきた後の社会復帰もスムーズになります。旦那さんのお仕事の状況や、預ける子供の年齢にもよりますが、女性が社会で活躍する機会が増えるのはいいことですよね。

≪子供にとってのメリット≫

多くの時間を家の外で過ごすということは、たくさん外との関わりがあるということです。特に、時間外であれば様々な年齢の子供たちが一緒に遊ぶ機会も増えますので、年上の子供から新しいことを学んだり、年下の子供におもちゃや道具の使い方を教えてあげるなど、

人見知りせずに、社会性を身に付つけることができます。また、親と過ごす時間も大切に感じることができますね。

≪デメリット≫

デメリットとしては、延長保育を利用することで子供は親と関わる時間が減ったり、子供が寂しがって可哀想などの意見があるのは事実です。しかし、毎日子供を預けるわけではなく、休みの日は子供との貴重な時間を大切にできます。ずっと子供と一緒に過ごして育児ノイローゼになる可能性も下げられます。そのため、一概にデメリットと言い切る必要はないでしょう。

■まとめ

今回は時間外保育士についてお話してきましたが、いかかでしたか?家族の形が変わり、働くスタイルが変わることで保育の現場も柔軟に変化してきていることが伺えますよね。保育士不足が叫ばれる昨今ですが、時間外保育士は「資格はないけど保育園で働いてみたい」「保育を通じて社会貢献してみたい」という方にはぴったりの職種かもしれません。

他の仕事やプライベートがあり、朝や夜の短時間だけ働きたい方も必見なので、この機会に求人を検索してみるものいいでしょう。

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