派遣から正社員へ 東京都で20代中ごろの転職成功事例

保育士 転職
派遣から正社員になるうえで転職の障害は何になるのかしっかり考えてみましょう。

目次

  1. 【1】転職者の動向

  2. 【2】面接

ナツミさん(仮名)は東京都で派遣の保育士として3年間働いてきました。しかし、年齢も20代中盤に差し掛かり、将来のことも考え、落ち着いて働ける安定した環境になりたいという気持ちが強くなり、正規職員として働くことも考えるようになったのも事実です。

ちょうどその時、年始で派遣の契約が切れたこともあり、思い切って正規職員での雇用を目指して転職を決意し、私たちのもとに相談に来てくださいました。

ナツミさんの私たちに提示した希望としては、現在派遣社員として得ている20万円の手取り月給が下がらないこと、そして自転車で通勤できる範囲の自宅から近い園がいいということでした。

転職者の動向

まず、それまでナツミさんのなかでどこか曖昧になっていた派遣と正職員の働き方の違いについて整理することにしました。これまで、なんとなく正職員のほうが安定してていいだろうという流れに任せて正職員になることを選んだものの、実際勤務してみるとその現実にギャップを感じてまう人が多くいたからです。

やはり派遣では、勤務先が頻繁に変わり、なかなか落ち着く場所が見つからなかったり賞与がなかったりというデメリットがあります。一見、正規職員になれるのであれば派遣でいるよりいいと考える人も多いかもしれませんが、派遣で働いている場合、給与は正規職員よりも高くなります。

そのうえで、ナツミさんの希望条件にあった職場探しを始めました。希望条件が2つだけということでどこかしらの求人自体は見つかるだろうというのが私たちの最初の正直な感想でしたが、やはり自宅から自転車通勤圏内ということで選べる選択肢がどうしても少なくなってしまうことをナツミさんにお伝えしました。

その点を了解いただいたうえで、職場の人間関係や園の保育方針などソフト面に関する条件も掘り下げていくことにしました。

給与20万円という面においては、ナツミさんが住んでいる世田谷区には住宅補助制度で8万2千円の補助金が出るということで、それを含めた数字として考えるということでの了承をいただきました。そうすることで、やはり園の選択肢は格段に広がります。

面接

そんな中、ナツミさんは自宅から徒歩15分という希望条件通りの保育園に面接に向かうことになりました。社会福祉法人運営で福利厚生もしっかりとした、世田谷区で1番敷地面積の大きな保育園。実は、この保育園、通常の求職者からは敬遠されがちな保育園でした。なぜかというと、この保育園は駅からかなり遠いところに位置していたからです。しかし、ナツミさんにとっては自宅の近くということもあり希望条件のピッタリの保育園でまさに渡りに船といった状態でした。

いざ面接を行ってみると、広い敷地がナツミさんにはかなり印象に残ったようでした。園内を見回してみると、保育士たちが子どもたちの保育が行いやすいように細部まで気が配られた環境が整っていて、ナツミさんはその点を非常に気に入ったようです。

事業所側もナツミさんに非常にしっかりとした人物であるという印象を持ったようで、お互いに好印象の残るいい面接となりました。

その結果、双方合意のもとその場で採用即決。決定したその週から早速ナツミさんはその園で勤務を開始することになりました。新年度が始まる4月まではアルバイトという形での雇用にはなりましたが、4月からの新入生を迎え入れることもあり、新しい職場になれるため日々一生懸命働いています。

保育ぷらす

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