愛知県江南市の説明

保育士は子どもたちを預かり、身の回りのお世話をしながら、子どもたちに基本的生活習慣を身につけさせます。基本的生活習慣とは食事・睡眠・排泄・清潔・衣類の着脱の5つのことで、幼児期に身につけることが重要とされています。

また遊びや、地域とのふれあいといった集団生活を通して社会性を養わせることも保育士の仕事です。遊びは子どもが心身ともに健やかに成長できるものを計画します。

もう一つ保育士の仕事として忘れてはならないのが、保護者へのアドバイスやサポートです。連絡帳を通して子どもの1日の様子を伝えるとともに、保護者が抱えている子育てに対する不安を解消していきます。

江南市は愛知県北部に位置する人口約9万8千人の市です。江南市には公立・私立を合わせ18の認可保育所が所在しています。待機児童数は2016年4月時点では0人ですが、年によっては10人程度が発生することもあります。

保育所に確実に預け入れたい人は、年度初めの4月入園を目指すことが多いです。江南市では「子育て支援課」が申し込みの受付などを担当しています。江南市では、年度途中での入所の申込期間や各保育所の空き状況などについてホームページに公開することにより、保育所を利用したい人の利便性を高めているのが特徴です。
江南市では、「共に育ち、育てあうまちづくり」を基本理念とした「江南市子ども・子育て支援事業計画」を推進しています。平成27年度から平成31年度までの5年間、妊娠、出産から学童期に至るまで、子どもとその養育者の家庭を支援し、「子どもの最善の利益」が実現される社会を目指します。
この他にも、「地域子ども・子育て支援事業」として、延長保育を実施する「時間外保育事業」や、子育てに対する悩みや不安の相談指導や情報提供を行う「地域子育て支援拠点事業」、病気の子どもを医療機関に併設された施設等で保育する「病児・病後児保育事業」など数々の支援を行っています。

江南市の保育園は自然環境豊かな場所に多く、子どもが自然に触れる機会が多いです。保育方針はそれぞれの園で特色があり、集団生活での人とのコミュニケーション力に力を入れている保育や食育に力を入れている保育などがあります。
保育士の求人も増加している地域で、保育士として自分が携わりたい保育方針の保育園を選ぶことができるのも特徴的です。
子どもたちだけではなく、保育士同士のコミュニケーションも大切にしているので、困った時には先輩保育士に頼ることができるフォロー体制もしっかりとしています。
福利厚生制度では、各種社会保険完備、交通費支給と金銭的な負担が少ないです。
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