園の特徴
◇自然体験で「痛い」「汚い」も知り、生きる力を
◆裸足で泥だらけになって自然や命を体験する
園内では裸足(冬の一時期には草履)で過ごし、足の感覚や運動能力を育てる裸足保育を行っています。農園で畑仕事をし、ヤギや鶏を飼育して生き物の生と死も学びます。子どもの人格形成に真に必要なことを自然の中に追求した環境です。
◆心を育てる習慣や地域との交流
毎朝、雑巾がけや座禅で「落ち着く」「待つ」心を育てます。園内外ですれ違った人には必ず挨拶をし、地元商店街ツアーや銭湯での入浴体験で地域の人と交流します。人の目を見て意志を伝えられる「人対人のコミュニケーション力を身につけます。
◆機会を排除しすぎず「きれい」「安全」だけではない体験を
大人の都合に子どもを合わせるのではなく、子どもを主体としたどろんこ会の保育は、子どもが体験する機会を排除しすぎない保育です。「汚いから(服が汚れるから)この遊びはダメ」「危ないから木に登ったらダメ」ではなく、子どもが実際に自分がやってみて知る、ということを重視します。ただし危機管理・衛生管理や緊急時対応は厳しい基準のもとに行い、点検や訓練を欠かしません。
◆保護者に「伝える」保育で「協働」の子育て
各種お便りによって園で行われることを保護者に知っていただくとともに、子どもの園での様子をしっかりと伝えます。保護者は子どものことを一番、愛している存在だから、園や保育者を「最大限に利用して」もらいたい、園と保護者の「協働」で子どもを育てる方針です。
◇熱意を持って挑む保育者が生き生きと働く
◆保育者が考え、実践して子どもに生きる力を伝える
子どもにほんとうに必要な「にんげん力」を、という保育理念に共感し、熱意を持って子どもに接する保育者が、理想に向かうため日々、努力しています。泥だらけになる、生き物と接する、などの体験も保育者自ら率先して「背中を見せて」子どもを導く雰囲気があります。子どものために「こうしたい」という意欲で、様々な挑戦ができる職場環境です。
◆保育者としての成長を後押しする研修制度
毎日の業務の中でもOJT指導、自己の目標設定、自己採点等で成長を実感でき、成果を「保育士ハイパフォーマーコンテスト」等で発表する機会もあります。職種や立場に応じた外部研修も多数、系列園での実地研修等の経験も積めるので意欲のある保育者が成長できる環境です。森の幼稚園発祥の地・デンマークでの海外インターンシップでの自然保育体験の研修があることも特徴です。
◆環境が変わっても働き続けられる各種制度
産前産後休暇・育児休業制度や子どもを持つスタッフの短時間勤務・時間固定制度がしっかりしています。制度を利用する先輩スタッフから体験を聞くこともできるので将来に向けて安心できます。転居等にともなって系列園へ異動することも可能なので、長く働ける環境です。
口コミ(ネット)
【保護者の声】
- 子供達に様々な経験、体験をさせ人間力を高めてくれます。
- たくさんの行事があり保護者が子供の園での様子を確認する場が何度もあり良いかと思いました。