学研アプローチ
学研グループの一員であるココファンナーサリーでは「育ちのチカラ」を育む取り組みとして、独自の「学研アプローチ」という手法を採用しています。
子どもたちは月齢や個性に応じて異なる敏感期を持っています。敏感期とはイタリアの医師・教育学者マリア・モンテッソーリによって提唱された概念で、幼少期のある時期に特定の能力を獲得するため、周りの環境の特定の要素に対して特別に敏感になるというものです。
例えば、0歳から3歳は運動の敏感期と呼ばれ、この時期の子どもたちは歩くことを覚えたり、手、腕、指など微細な動きを親の真似をしながら覚えていきます。3歳半から5歳くらいの時期は文字に対しての敏感期に入ります。例えば、子どもたちが紙に絵を描いて「お手紙」として渡しているのは文字に対しての興味を持ち始めているからです。
学研ではこの論説をもととしたアプローチで、保育環境に工夫を重ね様々な関わりの方法を取り入れています。
学研オリジナルおもちゃ
保育園に通う子どもたちは一人ひとり年齢も違います。また同じ年齢の子どもでも一人ひとりで発達状況は違ってきます。学研の知育玩具は「考える力」を育むのが大きな特徴です。中でもロングセラーである「ニューブロック」は「長く使える」、「遊び方が自由である」という2つの大きな特徴を持っています。2015年の50周年を迎え、商品構成を大きくリニューアルし、より多くの人々に楽しめるようになりました。
ニューブロックの組み合わせ方は無限大。とくには失敗もするかもしれませんが、それらを乗り越えて得られる成功体験は子どもたちの成長を大きく後押ししてくれます。
他にもココファンナーサリーではそれぞれの発達状況にあわせた学研オリジナルの教具やおもちゃと通して、自然と手先の細かい作業ができるようになります。手先を使う作業は、集中力を高め、脳の発達も促すので一石二鳥といえるでしょう。
学研の絵本・教材
学研グループが運営する学研出版は絵本、知育、学習、読物、図鑑といった豊富なラインナップの子供向けの本を揃えています。もちろん学研グループの一員として、ココファンナーサリーでは学研の本を園に常備しており、子どもたちはそれぞれの塩嶺に合わせて、日常的に学研の教材を使い、「もじ」や「かず」に親しむこともできます。また、学研グループは学習塾も運営しているため、小学校に向けた準備のための教材も豊富です。教育事業をさまざまな方面で展開しているからこそできる学研ならではの強みともいえるでしょう。
園生活
ココファンナーサリーでの1日は左の図のような流れになっています。それぞれの年齢に応じて異なるカリキュラムを組んでいます。
参考画像:ココファンナーサリーHP
食育
子どもたちにとって、給食やおやつは一日のうちで最も楽しみな時間のひとつです。また、育ち盛りのこどもたちにとって、食事は成長の上でも非常に重要です。
ココファンナーサリーの給食は、すべて栄養士が作成した献立をもとに当日調理した給食を提供しています。保育士と栄養士は連携することにより、楽しいイベントをとおして食の大切さも伝えていきます。
さらに、ただ食べるだけではなく、生き物を育てること、調理をすることなどを通じて、作ることの喜びをこどもたちと一緒に体験できるればと思っています。
もちろん、アレルギーのある子どもたちにもできる限り対応し、なるべく全員が給食をとれるよう目指します。
保護者の口コミ
「アレルギー対応はもちろん、離乳食でも一度家庭で食べさせたもののみ与えるということで、とてもきめ細かくフォローしてくださいます。担当の調理師さんがいるので、相談もしやすいです」
「迎えにいったとき、今日こんなことしてましたよ~と詳しく教えてくれたり、連絡帳に書いてくださったり、ちょっとしたことが親としてはとてもうれしいです」