東京都新島村の説明

新島村は、伊豆諸島にある東京都の村で、新島と式根島の2島からなっています。東京都心の南約160kmの太平洋に浮かぶ島です。温泉やビーチなどの観光業が盛んで、人口は約3000人です。気候は、夏は涼しく冬は暖かい理想的な環境です。
東京都新島村は、島一丸となって保育園をサポートしています。運動会や学芸会といった行事は、島の小中学校と合同で行うことが多いです。そのためか、子どもたちは異なる世代との交流も活発です外ではビーチサンダルをはき、保育園内でははだし保育を取り入れていて、基礎体力の向上を図り、子どもたちは自然の中でのびのびと過ごしています。島の穏やかの気候と島民の人柄で、家庭的な雰囲気の保育園が多いです。園児の数に比べて、保育士が不足しているのが現状で、保育士の求人がでています。子どもが好きで、島の生活に興味がある人におすすめです。
東京都新島村の子育て支援の特徴は、子どもと家庭を支援する「新島村子育て広場事業」です。これは、0歳から3歳児までの乳幼児の親子が、月曜から金曜までの平日9時から夕方4時までの間、保育園を利用できるというものです。週に1、2回、数時間という保育園の利用を認めている自治体は多いですが、平日毎日長い時間母子に開かれている事業は珍しいです。料金は無料で、子育て広場では情報交換や、子育ての相談を保育士が受けています。こういった手厚いサポートが新島村で安心して子育てできるゆえんです。
東京都新島村といえば、マリンスポーツと温泉です。温泉は新島、式根島に複数あり、式根島の「松が下雅湯」「地鉈温泉」は海岸の露天風呂として有名です。マリンスポーツで疲れた身体を、海岸線の絶景を楽しみながら身体をあたためることができます。羽伏浦(はぶしうら)は、 新島南東部にある海岸で、真白い砂浜が5km以上続き、見事な長めです。また、サーフィンの名所でもあり、本島からサーフィンボード持参でやってくる若者が大勢います。また、十三社神社は伊豆大島最大の神社で、神事の「獅子木遣」(不定期)、「神楽」は東京都の無形文化財に指定されています。
7月には、東京都知事杯・SEVEN X TOKYO SURF MASTERSのサーフィンの大会が、新島村の羽伏浦海岸で開催されます。子どもからベテランのサーファーまで波を求めて全国からやってきます。フリーサーフィン、コンテスト、表彰式、懇親会で交流を深め、大会で結びついた輪は年園年々大きくなってきています。また、東京都新島村と新島村商工会が主催の「島民まつり」が毎年9月頃開催されます。かき氷やフライドポテトといった子どもの好物の露店の他島特産の魚介類が並び、ステージの上では民謡や各サークルの発表が行われ、祭りの気分を盛り上げます。
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