転職コンシェルジュ

乳児保育の経験がない、ピアノが苦手!27歳女性の転職事例

乳児保育をしたことがないけど、やってみたい。だから、じっくり探したい。そんな方の転職事例です。

ピアノが苦手でも大丈夫だった! 経験に合う小規模保育園へ転職

 転職に成功したのはこんな人

Sさん(27歳女性 群馬県在住)

これまでの経歴:学校を出る形ではなく「自力」で試験を受け保育士資格を取得後、個人経営の保育園に約3年間、勤務していました。

転職への希望条件

Sさんには、転職にあたっての希望と「悩み」がありました。「保育ぷらす+」のコンサルタントとの面談で、その内容を聞き取り、応募する転職先を決めていきました。

Sさん「私は今まで、0~2歳児の受け持ちをしたことがありません。今後は、おむつやミルクのお世話もある0歳児や、目が離せなくなってくる1~2歳児の担当もすることになると思いますので、一人一人をしっかりと見ることができる環境がいいなと思っています。施設の種別としては保育園を希望します。心配なのが、独学で資格を取ったこともあり、ピアノが苦手だということです。転職の条件としてピアノの試験があるところを希望したら、真っ先に落とされてしまいそうで怖いです。ピアノが弾けないと希望通りの転職先を受けることさえできないのではないかと悩んでいるのですが……」

コンサルタントからのご提案

◎「0~2歳児の受け持ちをしたことがない」ことについて

転職先にもSさんの経験を理解していただく必要があるため、徹底した調査によって、経験がない分のフォローが可能な保育園をピックアップすることをお伝えしました。

◎「保育園の規模」について

保育園では規模によって、かなり保育そのものの環境やペースに違いがあることをお話ししました。規模の大きな園よりも、預かる子どもの数が少ない小規模園のほうが、一人一人に時間をかけられる傾向にあります。Sさんの経験と希望に沿った転職先として、小規模園に的を絞ってお探しすることにしました。

◎「ピアノが苦手という悩み」について

ピアノがない園やピアノを使った音楽を保育に取り入れていない園も存在しますが、その条件だと、転職先の範囲が狭くなってしまうおそれがあります。保育業界全体として考えると、ピアノが重要な保育の一手段となっているのが現状なので、苦手なピアノを「やらない」転職先だけを探そう、となると難しさがあるのです。しかし、ピアノが苦手ということを受け止め「仕事の中で教えますよ」という姿勢の保育園は、意外に多くあるものです。そこで、Sさんには「職員がお互いに助け合いましょう」「できない部分をカバーしましょう」という雰囲気の職場をお探しすることにしました。「保育ぷらす+」の持つ、実際に園で働く方の声や人間関係のあり方などの情報でサポートすることをお約束しました。

面接レポート

「保育ぷらす+」からSさんにご紹介した保育園と面接が決まりました。

◎面接先はどんなところ?

Sさんの自宅から車で30分の小規模保育園で、0~2歳児を預かっています。打ち合わせの中で園から「ピアノは入ってから練習すれば大丈夫」という言葉をいただいていました。

◎実際の面接ではどうでしたか?

・保育園側

「Sさんの誠実さが伝わってきて好印象でした」

「長く勤務したい、という姿勢が、こちらにとって嬉しいものでした」

・Sさん側

「私の長所や短所、思いを自分なりに伝えたのですが、園長先生が真剣に理解しようとしてくださる姿勢に惹かれました」

「お話を聞いて、職員それぞれの得意分野を生かし、不得意分野は全体でカバーしようという雰囲気がわかりました。その環境にも、とてもいい印象を受けました」

「こちらの保育園が職場になれば、ピアノが苦手という私の不得意な部分も、仕事の中で学んでいけると安心できました」

結果→転職成功!

コンサルタントに、保育園からもSさんからも即決の返事が来ました。保育園からは「すごく良い人でした」という言葉をいただき、Sさんにも「安心して勤められます!」と喜んでいただきました。入職時期の合意を経て、転職は成功しました。双方にメリットの多い、保育士さんの転職成功事例となりました。

 

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