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保育園の入園式ってどんなことをするの?最適な服装は?

読了の目安:約7分
日々忙しいお母さんにとっては、お子さんの保育園入園が決まるとほっとするものです。
同時に、幼い子どもが初めて親と離れて集団生活を送ることになるので、緊張感も沸いてくるでしょう。
それもつかの間、入園式はあるのだろうか、あるとすれば入園式には何を着て行くべきで、何を準備したらよいのだろうかと、いろいろな疑問が出てくるかもしれません。

今回のポイント

保育園によって、入園式の有無や時期は異なる

入園式での母親の服装は、ビジネスカジュアルなどで問題なし!

入園式での写真撮影やSNSへの投稿は、周囲に配慮しよう

そもそも、保育園に入園式ってあるの?入園式の時期は?

幼稚園、小学校などの入園・入学の際に行われる入園式や入学式。あるのが当たり前のように感じてしまうかもしれませんが、保育園には入園式があるのでしょうか。

入園式を行うかどうかは保育園によって違う

実は入園式を行うかどうかは、保育園によって異なります。入園式を行わない、という園もあります。4月入園の場合、入園初日ではなく、入園後の最初の土曜日、あるいは4月上旬のどこかで開催する、という園もあります。保護者が参加しない新入園児歓迎会という形で行う場合もありますし、すでに通っている子どもたちの進級式と一緒に行う場合もあります。また、0歳からの乳児保育を行っている園においては、1日保育を始める前に「慣らし保育」を実施していることが多いようです。

短時間の保育から開始し、子どもが保護者なしで家庭外の環境に少しずつ慣れるようにする期間を設けるために行います。その場合は入園式を開催せず、そのまま通常保育に移行していくのが通例です。このように、保育園の運営スタイルによって、入園式がある場合とない場合があり、ある場合でも時期は決まっているわけではありません。

保育園は4月入園、入園式とは限らない

保育園では4月入園とは限りません。幼稚園とは異なり、保護者の就労や病気、出産、介護などさまざまな事情で入園するため、就職・職場復帰の時期や空き状況によって、入園時期がずれることが多々あるからです。保育を必要とする程度の高い順に入園の選考がされるという自治体もあります。

さまざまな事情により年度途中で入園する場合は、保護者が参加する入園式は開催されません。途中入園の場合、保育時間中に、子どもたちと先生だけのささやかな歓迎会を開いてくれることはあるかもしれません。

入園式に関する確認のタイミング

入園が決まると、子どもの様子を観察し、一人ひとりに最適な保育を提供するため、健康診断や親子面談が行われます。面談は、入園後の生活や子育ての心配ごとなどを相談できる機会です。入園式の詳細について気になる場合は、この時に式の有無などについてもしっかりと確認しておくとよいでしょう。また、入園式を行っている園では、式の案内が送付されることもあります。この場合は日程などよくチェックして、仕事との折り合いをつけておくようにしましょう。

保育園の入園式にふさわしい服装ってどんな格好?子どもの服装は?

保護者は入園式にどんな格好をすればいいの?

保育園の入園式でのママコーデは、どのようにしたらよいでしょうか。幼稚園とは違い、保護者の多くが仕事に就いています。入園式後に直接職場に向かう、という場合もあるでしょう。そのため、保育園の入園式では「普段どおりの服装でO.K.」というところがほとんどです。とはいえ入園式ですから、ある程度きちんとした装いは必要でしょう。フォーマルなスーツを着用する必要はありませんが、通勤時に着るようなビジネスカジュアルを意識すればよいでしょう。ワンピースやブラウス、ジャケットやカーディガンといった、普段よりも少しおしゃれな洋服を着用する保護者が多いようです。また、同じビジネスカジュアルでも、多少明るく華やかな色使いを心がけるとよいでしょう。

もし明るい色の洋服を持っていない、という方は、シンプルなコサージュをひとつ胸元につけたり、おしゃれなスカーフを首に巻いたり、真珠のネックレスや少し華やかなピアスや髪飾りをつけるだけで、ぐっと明るくなります。そのまま仕事に行く場合は、それらをはずすだけでよいので重宝します。服装は変えずに、アクセサリーで変化をつけるのも上手なやり方です。

昨今はパパが入園式に参加することも多くなりました。パパが出席する際もジャケットにシャツ、チノパンといった身綺麗なカジュアルで十分でしょう。おしゃれ感を出すなら、胸ポケットに飾りチーフを入れたり、ネクタイを少し華やかにしたり、といった工夫をすることもできます。

子どもにはどんな格好をさせればいいの?

それでは、子どもには何を着させればよいのでしょうか。0~1歳の赤ちゃん、乳児の場合は、ママ・パパと同じく普段どおりの服装でよいでしょう。授乳、オムツ替え、ヨダレなどで汚れてしまうことも想定されますので、動きやすく脱着しやすいことが大切です。せっかくの入園式だから、おしゃれさせてあげたい、可愛い写真も撮りたいという場合は、出産祝いなどでいただいたかわいいロンパースや、ちょっとしたお出かけ着、保育園で着るスモックなどを着せてあげるとよいでしょう。

2歳児以降に入園する場合も、0~1歳の赤ちゃんと同じく、基本的にキレイな普段着で大丈夫です。遊びたい盛りの年齢です。元気いっぱいの子どもであれば、会場をあちこち探索したり他の子どもと遊びまわったりして、せっかくの服を汚してしまうこともあります。逆に不慣れな環境で、泣き出してしまう子どももいます。窮屈でなく、動きやすいものを着せてあげたいものです。おしゃれをさせてあげたいという場合は、ベビーフォーマル服やベビーワンピースを用意してもよいでしょう。カチカチのフォーマルウェアを準備する必要はありません。動きやすく、汚れにくく、可愛いらしい服装を考えてあげましょう。

保育園の入園式って何をするの?一日の流れって?

3歳以上の子どもが入園する幼稚園とは違って、0歳の赤ちゃんから入園することもある保育園。入園式に参加するのは、ほとんどがまだまだよちよち歩きの小さな赤ちゃんです。そのため、通常は30分~1時間程度で短く式をまとめる傾向にあるようです。

それでは、どのような流れで式が行われるのでしょうか?あらかじめある程度の流れを押さえておくことで、当日の準備がしやすくなるかもしれません。典型的な入園式の流れを追ってみます。

 式の流れ

挨拶

他の入園・入学式同様、保育園の入園式も園長先生の挨拶で始まることがほとんどです。子どもと保護者に向けてされるもので、手短かに行われます。園の保育理念や特色、カリキュラム、年間計画などは、別途保護者向け説明会などで行われることが多いようです。

職員紹介

次に職員の紹介がされます。各クラスの担任を務める保育士さんや、園にかかわる看護師さん、栄養士さんなどの紹介が行われます。ここでも子どもたちのことを考え、短めになる傾向があります。入園式では普段あまり関わらない看護師さんや栄養士さんなど、すべての園関係者の顔と名前を覚えることができます。

在園児の出し物や歌

続いて、在園児による歌など歓迎の出し物が行われる場合もあります。園歌や子どもたちに人気の曲を披露したり、保育士さんと一緒に手遊びや簡単な劇を発表したりということが多いようです。子どもたちにとっては楽しいひとときとなることでしょう。保護者にとっては園の雰囲気やカラーを感じる貴重な機会となります。1年後に自分の子どもが発表している姿を想像するのも楽しいものです。

記念撮影

その後、入園児と保護者一同、保育士も交えての記念撮影をします。園生活最初の思い出を残す大切なイベントです。笑顔で写真を撮れるように、ぐずっている場合は撮影までに子どもを落ち着かせておきたいものです。

入園式後

以上が大まかな流れですが、園によってはこの他にも保護者代表、保護者会会長や来賓の挨拶・スピーチがあったり、園からのお願い事や決まり事・ルールなどの簡単な説明が行われることがあります。スムーズに園生活が始められるように、よく聞いておきましょう。

入園式の後には、クラスごとに教室へ集まり、保育園生活の第一歩がスタートします。子どもと保護者が分かれて、保護者向けの説明会が行われることもあります。保育園では普段の送り迎えの際はなかなか余裕がなく、他の保護者や保育士さんとゆっくり話す機会はほとんどないと思ったほうがいいかもしれません。入園式や保護者会は、一度に多くの保護者と顔を合わせられる、数少ない貴重な機会です。隣になった方と軽い会話を交したり、保育士さんと雑談したり、交流を図ってみるのもおすすめです。

いよいよ入園式!前日までに準備しておくべき持ち物は?

毎日の園生活に必要なものを持参する

働く母親、育児や介護に奮闘する母親にとって、ただでさえ朝は忙しいものです。子どもは常にマイペースで、入園式の日も急いではくれません。入園式当日に慌ててしまうことがないように、前日までに準備はしっかりと整えておきたいものです。とはいえ、特別に必要なものはないことがほとんどです。園からの案内があるかと思いますので、まずはこれに従って準備をしていきましょう。すでに慣らし保育が始まっている場合には必要ありませんが、入園式が登園初日という場合は、普段の園生活に必要なアイテムを持っていきましょう。

例えば、どんな園でも必要になるもとして、オムツ、おしりふき、バスタオル(お昼寝用)、ハンドタオル、コップ、パジャマ、上下の着替え2-3着分、食事用エプロン、哺乳瓶、水筒、連絡帳(園から支給の場合もあり)などがあります。その他、園によってお布団カバー、お道具箱など、またお子様の年齢によって離乳食を持参しなくてはいけない場合もあります。また、すべての私物に名前シールを貼ったり、洋服やタオルに名前を書いておくこともお忘れなく。

何を準備していいかわからない時は?

どのようなものを準備したらよいかわからない、しばらくは必要ないという場合は、説明を聞いた後で必要な時に持って行くのでもよいでしょう。ほかには、普段の外出で持っていくようなおもちゃやお気に入りの品物など、子どもにとっての必需品を用意しましょう。環境が大きく変わるので、普段使っているものを持っていることで安心感を得られます。

また入園日や入園式の時には、記念に写真や動画が撮れるように、カメラ・ビデオカメラなども忘れずに持参するとよいでしょう。

入園式で気をつけておきたいポイント

子どもの晴れ姿を記録!写真・動画撮影の際気をつけたいポイント

入園式という特別な日には、我が子の晴れ姿をたくさんの写真や動画に収めておきたくなるのが親心というものです。つい夢中になってしまいがちですが、そんな時こそマナーが問われます。撮影の際は周囲に配慮して、式の邪魔にならないような場所から行いましょう。フラッシュ撮影やスピーチ中の撮影は、子どもの集中を妨げてしまう恐れがあります。先生方や他の方への失礼にもなりますから、控えるべきでしょう。

また、撮影したデータをSNSなどにアップロードする際は、他の子どもや参列者の方が写っていないものにするか、写真に加工を加えて個人が特定できないようにするといったような配慮が必要な場合もあります。またSNSへの投稿自体を禁止している保育園もあります。事前に必ず確認を取るようにしましょう。いろいろな方針をお持ちの保護者の方たちと一緒に、安心した園生活を送っていくために大切なマナーです。

子どもに気を取られ、つい…先生たちの話にもしっかり注意を

入園式当日におこりがちな失敗は、子どもの晴れ姿を動画にとったり、式の最中の子どもの行動につい気を取られ、先生たちの話を聞きそびれてしまう、ということです。知り合いがいると、ついおしゃべりしてしまうこともあるかもしれません。式や説明会での話には大切な情報が盛り込まれている場合も多くあります。園生活を親子ともに円滑に送るためにも、子どもに気をかけつつ、先生たちの話や式自体にしっかり集中しておくように心がけましょう。

とは言っても、実際には思い通りにならないこともあります。子どもが泣いてしまった、騒いだ、喧嘩した…などという場合には、つい気がそれて聞きそびれてしまうこともあります。そんなときは、あとで個別に質問したり、保護者向け説明会で気になる点を確認したりしながら、疑問を残さないことが大切です。入園式から保育士さんたちの話をよく聞き、しっかりコミュニケーションをとっておくことで、その後の園生活がスムーズで楽しいものになるでしょう。

おわりに

以上、保育園での入園式についてまとめてみました。幼稚園とは異なり、保育園では式がある場合とない場合とがあります。入園が決まったら必ず確認しておきましょう。入園式が行われる場合でも、一般的な保育園では、特別に高価な洋服を買わなくてはいけないとか、何か特別なものを揃えておかなくてはいけない、といったことはまずありません。

服装や持ち物、マナーなどのポイント、式の流れなどをあらかじめ押さえておくことで、今後の園生活をスムーズに送る第一歩となるでしょう。入園式は、お子さまにとっては初めての集団生活の初日として良い思い出になり、保護者にとっては、他の保護者の方や先生たちと良好な関係を築くきっかけになることでしょう。

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