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動いて楽しい出し物「ペープサート」。つくってみよう、始めてみよう

ペープサート
保育士の出し物で迷っている人もこれを見れば安心です。作り方を見ながらペープサートを使用してみましょう

保育園でのイベントでの出し物で特別に何をしようか考えている人、いますよね。ペープサートというものを聞いたことがありますか?初耳という人、聞いたことはあるけど詳しいやり方はわからないという人。

そんな人たちみんなのために、ここではペープサートって一体なんであるかということから、その作り方までペープサートに関するすべてを紹介していきたいと思います。

ペープサートってなに?

ペープサートとはpaper puppet theater (ペーパー・パペット・シアター)を思いっきり短縮した和製英語です。日本語にすると「紙人形劇」になります。実はこの横文字の名前に反して、ペープサートは実は日本で生まれ育った人形劇なのです。もともとは江戸時代に合った「写し絵」と呼ばれる影絵劇をもとに明治中期ごろまでにうちわ式人形を使った「立絵」となり、戦後、永柴孝堂という人によってさらに改良され「ペープサート」という名前が付けられました。

今では、2枚の紙に絵を描いて、その間に割りばしや竹串を挟んで張り合わせたスタイルが主流となっているようです。そういわれると、「あ、なんか見たことある」と思う人も多いのではないでしょうか。

ペープサートの魅力

さて、ペープサートが何かわかったところで次にペープサートの魅力について紹介していきたいと思います。

絵を使って、ストーリーを伝えるという点ではペープサイトは絵本の読み聞かせと少し似ているところがあるかと思います。しかし、何といってもペープサートの一番の魅力はキャラクターを動かせるということではないでしょうか。実際に物語のキャラクターたちが動くことによって子どもたちの食いつきもよくなりますし、子どもたちも感情移入しやすくなるのではないでしょうか。さらに、実際に動いている人形たちを見ることによって子どもたちの想像力もかき立てることができます。

もっと言えば、紙人形の裏表を使って異なる感情を素早く視覚的に表現できるなど、ペープサートを使えば表現に幅を持たせることなんかもできます。

絵本だけではなく童謡や民謡といったものもペープサートを使えば、物語として人形劇にするなど応用も可能です。

ペープサートを作ってみよう

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さて、では実際にペープサートに使う紙人形たちを作ってみましょう。

材料は簡単。以下のように100円ショップでそろうようなものばかりです。

  • 画用紙(厚めの紙であればOK)
  • 持ち手になる棒状のもの(割りばしや、ストローなど。串でも作ることは可能ですが、とがっている部分で子どもたちがけがをしてしまう可能性があるので避けたほうが良いかもしれません。あと、割りばしなどのささくれにも十分注意してくださいね)
  • 鉛筆、色鉛筆、絵の具などの色を付けるもの
  • のり
  • はさみ

作り方は下の手順を参考にしてください。もちろん、作りたいものによって変えたり自分のやりやすい方法でやってもらっても大丈夫です。

  1. まず、画用紙を2枚同じサイズに切り抜きます
  2. 切り抜いた2枚の画用紙に絵を描きます(この時2つの絵はなるべく対照的であるほうが良いと思います。そのほうがキャラクターの変化を瞬間的に表現することができ、表現にメリハリがつきます)
  3. 2枚のうち1枚の上に割りばしなどの持ち手の棒を置いて、その余白にのりを付けます
  4. もう1枚をその上に乗せます(このとき、紙と紙の間に空気が入らないように上から軽くポンポンと手でたたいてください)
  5. のりが乾くまで待ちます(紙が反ってしまう可能性があるので、本の間などに挟んで重しをすることでそれを防ぎます)
  6. 最後に余白の部分をきれいに切って整えて完成です!(裏面の絵を切ってしまわないように気をつけましょう!)

ペープサートは単に絵本だけではなく、いろいろな状況にも応用できます。動きとメリハリのある表現で、子どもたちの興味を集めること間違いなしなので、今度ぜひ試してみてください。

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