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目でみて聞いてやってみて、褒めてあげる視聴覚教育

視聴覚教育
目で見て聞いて、やってみて褒めてあげなければ人は育たず。目で見て耳で聞くことはとても大切なファクターですよね。

みなさんは、視聴覚教育という言葉を知っていますか?

視聴覚教育とは、文字通り人間の視覚や聴覚に訴えかける教材・教具を使用する教育法のことをいいます。小学校や中学校の頃に視聴覚室があってそこでいろいろなビデオをみた思い出がある人もいるかもしれません。

この教育法は、17世紀にJ.コメニウスが挿絵入りの教科書を作成して以来、具体的経験を生かした教育法として現在も形は図柄から映像まで形や幅が広がりながら実施されています。

今回は、そんな視聴覚教育に関して紹介していきたいと思います。

視聴覚教育とは

視聴覚教育といってすぐに思い浮かぶものにはビデオ鑑賞があると思います。これは言語能力がまだ未発達の小さな子どもたちにとっては日常会話以外の言葉を覚える最も適した教育法として挙げられます。子どもの世界は自分で行動できないということもあり、限定された空間になってしまいます。そのため、限定されて空間以外から情報を取得できるTVなどの映像は大きな意味を持ってきます。

されにもう1点、視聴覚教育の子どもにもたらす大きな効果として、実際にそのものの姿を目にすることによって、より臨場感、親近感がわきますし、ドキドキ、ワクワクといった感情は記憶の定着にも貢献します。好奇心を持つことで、子供は反復を行ったり、より覚えようとするなど行動の喚起が行われていきます。

視聴覚教育の教材

一口に視聴覚教育といってもその種類には様々なものがあります。

先ほども挙げたビデオ鑑賞も1つです。しかし、一口にビデオ鑑賞といってもその方法には様々なものがあります。

DVDなどを手に入れて子どもたちの前で上映するという手段がおそらく1番メジャーなやり方かとは思いますが、近年情報技術の発達によって映像の入手先は実に幅広い分野に及んでいます。

ユーチューブなどのインターネット上の動画投稿サイトから入手するという方法もあります。これがおそらく1番簡単で手軽な方法ではないでしょうか。無料で見れる画像は、年齢などで制限をかけれないという親としては制限をかけれないデメリットもありますが、それを踏まえても大きなメリットと幅広い活動範囲をもたらしてくれます

さらに一般的に市販のDVDやビデオは一本の時間が30分から1時間くらいあったりするのに対して、動画投稿サイトにアップロードされている動画はもちろん違いはありますが数分の長さのものが多いかと思います。そのため、集中力の低い子供に対し、それに合わせた動画や歌だけなど欲しいものが選択可能になっています。

やはり、相手は小さな子どもたち。長い間集中力を維持して見続けるということが難しいことも多々あるかと思います。そういうときは2~3分の短くてコンパクトなビデオを選んできてみてはいかがでしょうか。

また、音楽やダンスなども視聴覚教育の1つとして挙げられます。私たち大人でも、リズムに乗せて覚えれば、なかなか覚えられなかったことが覚えられるようになるということは多々あります。体になじんだものは忘れにくいという理論ですね。小さな子どもたちであればなおさらそうです。

また、ペープサートやエプロンシアターなどの劇も大きく言えば視聴覚教育の1種としてあげられるでしょう。

視聴覚教育に必要なもの

さて、いざ視聴覚教育を実践してみようと思ったところで、そのためにはいくつか必要なものがあります。

昔は視聴覚教育に使用される機材は高価なものが多くありました。しかし、安いとは言わないまでも昔に比べればその値段が下がってきたことは言うまでもない事実です。

昔は学校に視聴覚教育というものがありましたが、今では各教室にテレビ、プロジェクターやスクリーンが完備されており、各教室で視聴覚教育が行える環境が整っています。

例えば、映像を使った視聴覚教育を実践しようと思えば必要なものはざっくりといって3つ。パソコン、プロジェクター(もしくは大きなモニター)とスピーカーです。

このうちパソコンはおそらくすでに園の業務で使用しているでしょうから、実際に入手する必要があるものといえばプロジェクターとスピーカーです。2つ合わせても数万円で用意できるものです。

さいごに

視聴覚教育は情報技術の発達によって、昔に比べると身近なものとなりました。

一方で身近になりすぎたあまりにその危険性もクローズアップされるようになってきたのも事実です。スマホ異存は今や若者だけの問題ではなく子どもたちにも広がっています。

今の子どもたちは生まれたことがスマートフォンやタブレットに触れてきた子どもたちです。しゃべるより前にタッチスクリーンの使い方を覚えた子どもたちです。

その便利な面も認めながら上手く活用していく方法を見つけることは今、子育てにかかわるすべての人に課せられた課題なのではないでしょうか。

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