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日本の良さを再確認!伝統を活かした神社保育

伝統ある神社保育
日本の伝統を今も残す神社保育。敷地などの問題からまた新たに見直されているこの保育の実態はどのような物でしょうか。

世の中には実に様々な保育法が存在します。これまでもたくさんの保育法を紹介したかと思います。

今回、紹介するのは日本の伝統とも言える神社保育。子どもたちが地域の神社とともに成長していくことが特徴の保育です。神社の中に園舎がある保育園や幼稚園のことを主に指します。

なんとなくぼんやりとしたイメージは浮かんでも、実際に神社保育がどういうものなのかわからない人も多いのではないでしょうか。

そんな皆さんのために、今回は神社保育についてその歴史から紹介していきたいと思います。

神社保育の歴史

神社保育の歴史を語るとなると、一体どこから始めればいいのか分からなくなってしまうのが正直なところです。

神社は日本人の生活の中に古来から浸透していて、昔は特に神社は人々の生活の一部だったため、その真のルーツを探ろうとすると太古の昔まで遡らなくてはいけません。

しかし、神社内に保育園や幼稚園ができるようになった理由を探すのであればそれは終戦後にあります。終戦後、物資が不足していたため、保育園や幼稚園の園舎もまた十分にあるとは言えない状況でした。そこで、日本各地の神社が子どもたちがのびのびと活動できる環境を提供するために境内の一部を開放したのです。それが今日の神社保育にもつながっています。

今では全国神社保育団体連合会という団体もあり、全国の保育園・幼稚園が加盟しています。

それでは、実際に神社保育とはいったいどのようなものなのでしょうか

神社保育って?

神社は今でも、地域の人々にとっての交流の場です。お祭りなどの行事の時期だけではなく、普段からも老若男女問わず実に様々な人が神社を訪れます。

子どもたちが幅広い世代の人々と触れ合える環境は貴重です。また、子どもたちを地域全体で育てているという感覚も生まれるのではないでしょうか。子どもたちに温かい人々の結びつきを感じることは彼らの成長にも大きくつながるでしょう。

実は神社が園舎として境内を開放する前から、神社は子どもたちが安心して遊べる場所として知られていました。神社の森は「鎮守の森」と呼ばれ、昔から子どもたちが安心して遊べる場所でありながらどこかしら神聖な部分を兼ね備えた独特なものでした。

昨今、都市化が進み子どもたちが自然と触れ合える機会が減っているのも見ると、神聖な「鎮守の森」で思い切り自然の中で遊べる環境も神社保育の魅力の一つといえるのではないでしょうか。

神社の境内は静かで、木の葉の風に揺られる音、小鳥や昆虫の鳴き声が四季折々楽しめます。そんな繊細な感覚を養えるのも神社保育の大きなメリットといえるのではないでしょうか。

神社保育の実践事例

では、神社保育というものでは実際にどのようなことをするのでしょうか。

神社には様々な行事・儀式があります。七五三、ひな祭りなど全国的に行われているものをはじめ、それぞれの地域独自の行事も行われています。それらの行事・儀式に子どもたちが参加するというのも神社保育の特徴の一つです。

また、定期的の本殿を参拝し、お祷りをするというのも神社保育ならではですね。神社での作法を小さなころから身に付ける事ができるというメリットもあります。誕生日の子どもたちは御殿に上がり、園長でもある宮司が祷りを捧げるということをしている園もあるようです。

さいごに

神社というのは昔から日本人の生活の中に根付いてきた確固たる文化ではないでしょうか。

しかし、ほかの仏教やキリスト教と比べて神社保育を行っている園は少ないのというのが実情です。

日本文化をこれからを生きる子どもたち伝えていくという面からみても神社保育は注目に値るのではないでしょうか。

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