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最近、需要が高い学童保育指導員とは

最近、両親共働きの風潮から学童保育の需要が高まっています。では、実際は学童保育指導員とは保育士とはどう違うのでしょうか。

学童保育の求人をよく求人サイトで見ることがありますよね。最近、需要が高まっているという話ですが学童保育とはどのようにしたら働けるのでしょうか。今回は学童保育で働くことに興味がある保育士の方のために詳細をお知らせしたいと思います。

学童保育、保育士

 

学童保育とは

学童とは主に小学生を対象に放課後に預かり保育を行なう施設です。両親が働き、子どもの面倒を夜遅くならないとできない保護者の代わりに面倒をみることが仕事となります。公立や非営利、民間など様々な形の学童があります。

実は学童クラブで働くには保育士の資格が必須ではありません。しかし保育士、小学校教諭、幼稚園教諭の資格があれば指導員などで働きたいなどの時に有利なのでできれば取得しておきたいですね。また児童指導員や児童厚生員(児童の遊びを追求する者)に関する知識や資格は求められます。小学生低学年が中心になるので、保育の経験や児童福祉の経験からくる専門的な知識や技術が重要視されています。

最近では無資格で学童で働いていた人が研修や保育士経験者の人の保育のうまさに刺激を受け保育士の資格を取得する人が増えています。

学童保育の勤務は、基本的に夏休みのような長期休暇か放課後だけのパートが多いようで、常勤というケースは意外と少ないようです。学生や主婦にも人気のある職業で、仕事内容は勉強の手伝いをしたり時には一緒に遊んだりするのが仕事ですね。学校が終われば迎えに行ったりもあるようです。保育士1人あたり10~30人ぐらいを見るケースが一般的で、1人1人の家庭環境や学校での様子などを把握し、子どもや両親のよき相談役になっています。

保育士とはどう違う

保育士とは基本的に働き方に違いはなく、保育園で併設されている施設もあるようです。その場合、働いているのは保育士で子どもが学校で働いているときは保育園で手伝いや行事の準備のための工作などをしています。そして子どもが学校が終わって学童に来たら安全で楽しく子ども達が過ごせるように努めます。父母会などが設定されているので、事務局として会費集めや資料を作成・おやつ代の徴収、おやつの準備や発注・行事への参加などが求められます。保育士と違い、子どもが小学生低学年のため、生活習慣を身につけさせたりはありませんが勉強や社会のルールなどに関して注意したり手伝って理解を促すことが必要です。

学童保育指導員の魅力とは

保育士の仕事と違い、子どもだけでなく保護者などの関わりも多く一緒に行事をつくっていったりします。保育士よりも保護者との距離が近くなるために一緒に子どもを育てていく感覚になっていくでしょう。

学童保育指導員のキャリアアップは

勤労形態は、正社員、契約社員、嘱託職員、非常勤等があります。指導員で登録をし、欠員がでた場合に契約を交わすパターンもあります。パートの倍は時給が平均800~1000円、学校が終わる時間から18時30分までの業務で1ヶ月7万円ぐらいになります。夏休みは朝からのため月10万円ぐらいになる見通しです。パートでも有給休暇は取得できるみたいです。

正社員は地方公務員は自治体基準、他は大体18~20万円になっています。

パートから正社員になりたいかたは保育士免許、もしくは幼稚園教諭の免許を取得するのがいいでしょう。学童保育の需要は高まっているため、質の良い学童指導員が求められています。キャリアアップを考えるなら、いきなり転職も良いですが資格をしっかり取り能力の証明の1つとするのも良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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