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最近、耳にしてきたチャイルドマインダー、ベビーシッターとどう違うの?

ベビーシッターとチャイルドマインダー
チャイルドマインダーを初めて聞いたときにベビーシッターと同じようだと感じた人も多いはず、今回はそんな内容を確認してみましょう。

保育に関する仕事や資格ということでは、まず「保育士」、それから「ベビーシッター」が頭に浮かぶ方が多いと思いますが、最近注目され始めている「チャイルドマインダー」という職業をご存知でしょうか?保育士としてのステップアップとして「チャイルドマインダー」の資格が認知されてきましたが、この資格をみたとき、「おや?ベビーシッターに似てる!?」って思いませんでしたか?今回は、その違いをご説明します。

■ベビーシッターより有利!?似ているようで実は色々違う!チャイルドマインダーとは

まず、チャイルドマインダーもベビーシッターも「個人で子供を預かり児童を保育する」という点や、両者とも「民間資格である」ということに関しては共通しています。しかし、大きく異なる点としてベビーシッターは、無資格でも仕事が出来るというのに対し、チャイルドマインダーは資格がないと仕事が出来ません。これが働く上では、大きく異なる点と言えるでしょう。

【保育ぷらす+で過去に紹介した関連の記事(参照URL)】

チャイルドマインダーとは

ベビーシッターとは

■具体的に違う点とは?

チャイルドマインダーとベビーシッターでは、具体的に大きく異なる点が4つあります。

 

異なる点4つ チャイルドマインダー ベビーシッター
①保育形態 ・自宅や訪問による少人数制の家庭的保育

・仕事内容は子供の世話のみに焦点を当てており、保護者の方に関するケアを含まない

・自宅を保育スペースとして開放する事ができ、将来的に独立開業も可能

・指定された場所への訪問保育

・保護者の産前産後のケアや家事代行など、子供の世話に直接関係しない、広い範囲においてのあらゆる仕事を行う

②世話する人数 1人当たり最高4人まで 通常は2~3人
③労働時間 短時間から長時間まで自分で設定できる 所属する会社によって決まる
④給与体系 ・月払いや週払いといったように自分で設定することが多い

・独立開業する場合はさらなる収入アップも可能

・派遣されるため、所属する会社によって支払方法が異なる

 

■もしも預ける側の保護者だったら…?

ベビーシッター

 

チャイルドマインダーとベビーシッターは、共に民間資格という事もあり求人広告には載っていない事が多いかもしれません。しかし、今後の日本の保育の形態として子供が寝ている時間帯や夜中などを利用して短時間でもパートに出たいという主婦は増えてくるでしょう。そうしたこれからの保育形態のニーズを考慮すると、パートに出ている間だけ預かってほしいという保護者の方は増えてくるはずです。

そのような場合に、「無資格でも働く事の出来るベビーシッター」と、「子供一人ひとりに向き合って保育するだけでなく、教育や健康管理まで行ってくれるチャイルドマインダー」では、どちらに預けたいと思うでしょうか?信頼性を獲得するという意味でも、ベビーシッターよりチャイルドマインダーの方が今後有利な職業といえるでしょう。

■チャイルドマインダーへの道のり

ベビーシッターの資格としては、「社団法人 全国ベビーシッター協会」が認定する「認定ベビーシッター」があります。「認定ベビーシッター」は国家資格ではないため、この資格がなければ仕事ができないというものではありません。資格を取得していない人でも、各ベビーシッター会社の採用条件をクリアしていれさえすれば、ベビーシッターとして働くことができます。

≪資格取得の流れ≫

一方、チャイルドマインダーは民間の認定資格となっています。チャイルドマインダーとして働くためには、資格の取得が必要となります。以下、その流れをご説明します。

1.チャイルドマインダー養成講座を受講する

2.受講を修了し、修了証を貰う

3.チャイルドマインダー検定試験を受験する

4.合格すれば、チャイルドマインダーの資格をゲット

5.就職したり、開業したり、自分に合った働き方を選べる

チャイルドマインダーの資格試験は、各種団体(スクール)が行っており、受験資格や試験の内容、受験料などは、各種団体によって異なります。

気になる方は、各スクールのホームページで最新情報をチェックしましょう!

【各スクールのホームページ(参照URL)】

・NCMAジャパン:http://www.hoiku.co.jp/

・チャイルドマインダージャパン:http://www.childminder.jp/

・ヒューマンアカデミー:http://haa.athuman.com/academy/child/

チャイルドマインダーになるためには、チャイルドマインダーの養成講座を受講することが必須となります。そのことが、資格を取得するための検定試験を受験する受験資格となります。ですので、養成講座なくしてチャイルドマインダーの資格を取得することは不可能です。難易度としては、さほど高くなく、養成講座の内容をしっかりと理解していれば合格できる難易度です。

■就職先はどんなところがあるの?

チャイルドマインダーとしての就職先としては、主に以下のような場所が挙げられます。

・企業などの保育設備

・個人開業を行う

・個人開業の保育設備

・託児所

・ショッピングモールの託児所

・イベント会場の託児所

場合によっては保育園などにも就職できます。チャイルドマインダーの資格を取得する際は、仕事を紹介してくれるようなサポート体制がある講座を選ぶことも大切になるでしょう。

■増えない保育園、減らない待機児童!期待値の高まるチャイルドマインダーの存在

今回は「チャイルドマインダー」について紐解いてみましたが、いかがでしたか?チャイルドマインダーがベビーシッターという職業より、今後はニーズが高まっていくことが予測されますね。また、最近は立地の問題から保育園がなかなかスムーズに増えず、各自治体が対応に遅れていることから、チャイルドマインダーのような形態に待機児童解消の減少に期待が持たれています。

チャイルドマインダーは、民間の団体が認定する資格ではありますが、実は海外へ向けても認知される資格です。子育てにお悩み中のママたちはもちろん、保育士の方も、保育に関わる方は、将来性もあるこのチャイルドマインダーの資格取得について、この機会に一度検討してみるのはいかがでしょうか?

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