経験がないけど栄養士として働きたい!調理師からのステップアップ転職事例

栄養士 調理師
今回は、調理師から栄養士になりたいかたへのステップアップが主軸となる転職成功事例を公開致します。

目次

  1. 【1】栄養士経験の浅さが問題に…

  2. 【2】調理師として栄養士の経験を積む

  3. 【3】いざ面接へ

  4. 【4】結果…

今回の転職事例は、千葉県鎌ケ谷市在住の31歳の女性です。栄養士の資格を持っていて、将来は献立作りなど栄養士としての仕事をしていきたいと考えていました。しかし、前の職場では調理の仕事が多くなかなか栄養士としての経験が積める環境でなかったので、自分の将来やりたい仕事をするには、職場を変えてることが必要だと感じたようです。31歳ということもあり、年齢的にも若干不安なところがあるだろうと予想できます。それでも思い切って、転職を決意されたとのことでした。

栄養士経験の浅さが問題に…

相談を受けてみて、まず最初に分かったことは、最大の難関となるのは年齢というよりも、栄養士としての経験が非常に浅い、ということでした。前職で、保育園の調理師として2年間の経験はあったものの、栄養士としての経験は皆無に等しく、さまざまな求人のケースを見ても、保育士において栄養士というのはそう何人も雇えるものではなく、栄養士の仕事を教えられる環境づくりは厳しいという職場が多いことがネックとなっていました。そのため、即戦力を求めている求人がほとんど。しかし、もちろん栄養士の仕事につかないことには栄養士としての経験を積むことができません。正直、求職者のかたは「やっぱりダメか」という気持ちになっていました。

調理師として栄養士の経験を積む

そこで私は、前職の調理師としての仕事も行いながら栄養士として献立作りに関わって、将来的に栄養士としてのキャリアを目指すという方向で事業所探しを行ってみてはどうかという提案を行ないました。正直あきらめかけていた求職者には全く思いつかなかったこのアプローチだったようです。この方法だと、前職の経験も生かしながら、将来の夢に向かった経験も積めます。求職者の方も納得してくれたようで、このアプローチでいくつかの求人をあたってみようということになりました。

いざ面接へ

続いて、都心の保育園にて事業所との面接を行いました。今回初めての面接ということもあったため、若干緊張気味で臨まれていました。大丈夫かと心配していましたが、求職者に後で聞いたところ、緊張ばかりしては埒が明かないと思い、思い切って自分の希望を打ち明けてみることにしたと語っていました。案の定、その事業所では栄養士の募集を行っていて本来、即戦力になる経験者がほしいという部分があったため、栄養士のしての採用は見送るというかたちを提示されました。我々の仕事として、採用担当者とコンサルタントの直接交渉があり、調理士の補佐をしながら、園のことに慣れたのち、栄養士として献立作成に関わってみてはどうかという話を主軸に交渉を粘り強く求職者と進めました。。

結果…

自分の経験を活かせ、なおかつ栄養士としての経験も積めるという探していた職場にピッタリの職場に巡り合えたこと、そしてなりより、職員を大事にしてくれそうな雰囲気をこの事業所から感じたこともあり、求職者にとってすごくお気に入りの職場になりました。特に、前の職場だった保育園では保育士がメインで調理師が保育士の補佐扱われるということが多くあったのですが、この職場は調理士の価値の位置づけ、きっちりとリスペクトしてくれる雰囲気であることを内部情報を基にヒアリングしていたため、安心して働けているようです。

2016年10月からの入職で事業所は合意。給与的には給料がそこまで上がりませんでしたが、条件面を狙った結果なので満足度は非常に高く持ってもらえたようです。調理士の仕事をしながら、栄養士としての経験も積むというやり方は一人での交渉は難しく、我々コンサルタントがしっかり園と交渉しなければならない範疇です。

求職者は、晴れて調理士として勤務しています。まず調理士として覚えることを一生懸命覚え、少しでも早く栄養士としての一歩が踏み出せるように頑張っていて我々もサポートを定期的に行なっております。

保育ぷらす

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