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大手企業で採用続出!インド式教育法の実態

インド式幼児教育
近年、テレビなどでよくみかけるインド式算数、IT教育や英語教育で注目をされているインド式教育方法。日本でも現在、こうした教育カリキュラムを取り入れている学校が開校しています。今回はそんなインド式教育方法の魅力についてご紹介します。

インド教育法の制度と歴史

インドの教育制度

日本の義務教育では7歳から小学生、13歳から中学生ですが、インドではなんと5歳から9歳までが小学生、10歳から14歳までが中学生となっています。また、義務教育といっても、小学生でも成績が悪ければ落第するというようにかなりシビアな環境で子どもたちは勉強しています。

しかし、毎年行われる進級テストで成績が良かった生徒は飛び級もすることができます。そのように厳しい環境で競争をしながら学んでいくことで、優秀な人材が多く輩出されているのかもしれません。

 インド式教育法の起源

インドの教育は古くからの伝統を持っていますが、現在行われている教育はその伝統的なものからかなりかけ離れています。

一方で、九九の暗算などは伝統的なスタイルの1つであるといえるでしょう。現在盛んに行われているIT教育や語学教育は、イギリスからの独立後に発展していったといわれています。

 IT業界にインパクト、インド式教育法ってどんなもの?

インドの教育と聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか。数学に力を入れている、英語がうまい、IT関連に強い―など様々なものがあると思います。

マイクロソフトやグーグル、ソフトバンクなどの大手IT企業で働く優秀な人材も多く輩出していますが、その秘密はインド式教育法にあります。インド式教育法では、特に英語や理数教育に力を入れています。あるインド式教育法を取り入れる日本の学校を例にとると、1週間の授業計40時限のうち算数が7時限、理科が5時限、語学が11時限となっています。さらに、IT教育もしっかりと毎週授業に取り入れられており、段階的にITについても学んでいくことができる仕組みとなっています。

それらのことから分かるように、インド式教育法を取り入れることで、数学や英語、ITに強い子どもが育っていきます。それでは、具体的にはどのような教育が行われているのか見ていきましょう。

インド式幼児教育法

IT、理数に強く世界に羽ばたく人材を育てる

舎内は全て英語、グローバルを視野に

インド式教育の場での言語は英語。インドの公用語はヒンドゥー語ですが、国際的な舞台で使われるのは英語ということで英語が準公用語となっています。

校内では授業もコミュニケーションも全て英語で行われています。インド訛りの英語ではありますが、トップクラスになるほどその訛りも消えていき、よりネイティブに近い英語を話すようになります。

日本でも楽天などの企業が社内公用語として英語を取り入れているように、近年このような形式がとられるようになりました。年齢が低い時期のほうが、脳が物事を柔軟に吸収しやすいことや、英語は積み重ねることで学習をしていく科目であることから、より小さいうちから英語に触れることで高い英語能力をつけられる傾向があります。

英語力を向上させるためには思考する際に日本語を介さず、英語で思考することが重要であるといわれています。そうすることで、脳内で言語の転換作業をすることなく会話のスピードについていくことができます。インド式の英語教育は、そういった思考を育てることにとっても大きな意味があります。

3ケタの掛け算も楽々、インド式計算法

インドでは数学教育のレベルの高さが有名ですが、具体的には、5歳から掛け算と割り算を学びます。2ケタの掛け算についても5歳から習い始め、7歳児で3ケタ同士の掛け算、8歳児で4ケタ同士の掛け算を学びます。日本では8歳で九九を覚え始めるので、少なくとも3年は遅れていることになります。

インドの教育現場ではインド式計算法が取り入れられており、その特徴として

①計算方法がシンプル

②計算が早くできるようになる

③暗算でも応えを間違いにくくなる

というものがあります。つまり、計算方法がシンプルなので計算にかかる時間が短くなるとともに正答率もあがり、非常に理想的な計算方法であるといえます。

インド式計算法は普段の計算方法とは異なるため難しいと感じる人も多いですが、慣れてくると日本式の計算方法よりも計算速度が上がるのを実感することができるはずです。

こうした計算方法を小さいうちから身につけておくことで、成長するにつれて優れた計算能力をつけることができます。

Googleでも活用される高度なプログラミング教育

インドでは5歳からIT教育が行われます。5歳児向けのIT授業は、まずパソコンに慣れさせる目的で行われ、子どもたちにパソコンに興味をもってもらえるように先生が指示する図形を描かせたりします。

学年が上がるにつれて徐々に高度な操作に移行し、やがてプログラムの書き込みなどにも挑戦するようになります。授業の中でキーボードに慣れさせ、次第にコンピューター言語を覚えさせていき、そして、12歳のころまでには全員が簡単なプログラミングができるようになっています。

冒頭でも述べたように、マイクロソフト、グーグル、そしてソフトバンクの要所でインド人が活躍していますが、初等教育の3~5年生ですでにLOGOを用いた簡単な図形描画が組み込まれ、日本の中学校に当たる6~9年生ではQBasic、Visual Basic、C++、Javaの基本技術、日本の高校に当たる10~12年生ではHTML、XML、C++を教えています。専任指導者の養成と質の向上を目的とした研修プログラムも、国家レベル・州レベル・民間で存在しているのです。

これをすれば効率アップ!インド式教育法の独特な取り組み

ヨガでストレス軽減、勉強に対する集中力アップ

インド式教育法でさらに特徴的なのがヨガの授業。5歳から始まり、まず簡単な精神統一法やポーズから覚えていきます。それがだんだん上達していくと、小学生から本格的なポーズをとるようになります。

ヨガのポーズや呼吸法は集中力を高め、効率よく勉強するための環境を整えるために効果的です。

豊富なカリキュラム、とにかく勉強するインドの子どもたち

インド式では、1日でたくさんの科目が学習できるようにカリキュラムが組まれていることが多く、1コマ40分程度の授業を7~8時間程度行っています。日本の小学校は1コマ45分の授業が5~6時間なのに比べ、とにかく勉強時間が長いのです。

さらに、授業の間に休憩がなく科目が切り替わる時間帯もあり、より集中して勉強に取り組むことができるといったような工夫も行われています。

午前中のスナックタイムで脳も身体もリラックス

1時間目の授業が終わる午前10時ごろ、子どもたちは家から持ってきたお菓子やフルーツ、パンなどを食べます。そのように、午前中に軽食をとり、糖分補給をすることで脳の働きが1日中活発になるそうです。

日本ではどこでインド式教育を受けられる?

日本でインド式教育法が行われている施設

まだまだ広く認知されてはいませんが、日本にもインド式教育法で教育を受けることができる施設があります。

日本におけるインド系インターナショナルスクールは、東京・江東区と横浜市にキャンパスがある「インディア・インターナショナル・スクール・イン・ジャパン」と「グローバル・インディアン・インターナショナルスクール」の2校が知られていますが、どちらもその生徒数の3~4割が日本人です。

今後、世界で羽ばたく子どもたちを育てていくために、ぜひインド式教育法を検討してみてはいかがでしょうか。

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