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通年で使いたい!そうめんを使った離乳食(完了期)レシピ

白身魚を使用したオリジナルレシピをご紹介いたします。

夏の食べ物というイメージの強いそうめんですが、冬はにゅうめんにしたり、小麦粉を混ぜておやきにしたり…とアレンジしやすく、離乳食には最適の食材です。離乳食にそうめんを活用するときのポイントと、そうめんを使った離乳食レシピをご紹介します。

初期から完了期まで重宝。そうめんを離乳食に使うポイントは?
そうめんは消化がよく、離乳初期から使える食材です。乾麺なのでパンよりも日持ちし、お米を炊くよりもすぐに食べられて時短にもなるため、離乳食期はそうめんをストックしておくととても重宝します。

そうめんを離乳食に使うときのポイントは次のとおりです。

1.柔らかめに茹で、月齢に合ったサイズに刻む

大人が食べるそうめんのゆで時間は2分程度ですが、赤ちゃんの離乳食に使う場合は柔らかくなるまで5分以上茹でます。また、そうめんは月齢に合わせて短く切るか、すりつぶして使うのが基本。長い状態のまま食べさせると喉に詰まらせてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
離乳食初期であれば、刻んだものをすりつぶし、お湯やだしで伸ばしたものを。離乳食が進むにつれて長めに刻むようにし、完了期には2~4センチ程度の長さになるように調整します。
刻むときは茹であがったものをキッチンばさみをつかってチョキチョキと切れば楽々刻むことができます。それから、乾麺の状態でぽきぽきと短めに砕いたものを茹でるのも、刻む手間が省けておすすめです。砕いた状態で保存することもできるので、使う分だけスプーンですくって使う…なんて使い方もできますね。

2.きちんと水洗いをして塩分を抜く

そうめんには塩分が含まれているため、離乳食に使う場合は、茹であがったものをしっかりと水洗いをして塩分を抜いてあげる必要があります。にゅうめんのように汁といっしょにいただく場合も、洗ってから使うことで塩分を抑え、赤ちゃんの体への負担を減らしてあげることができます。

白身魚と彩り野菜のにゅうめん(離乳完了期)

 

離乳食

 

・白身魚(レシピでは鯛を使用)  ほぐして小さじ1-2程度

・そうめん            10g

・ニンジン            1㎝輪切り分

・ブロッコリー(花蕾部分)    小房1つ

・だし汁             大さじ1

・醤油              数滴

 

①白身魚は骨と皮をとりのぞき、茹でて手で細かくほぐす

②ニンジンは1㎝角に切って柔らかくゆで、ブロッコリーは茹で、花蕾(つぼみ部分)を包丁で細かく刻む

③そうめんは食べやすい長さ(約2㎝くらい)に手で折って柔らかく茹でる

④お皿に③のそうめんを盛り付け、ニンジン、ブロッコリー、白身魚の順にのせる

⑤だし汁に醤油を加えレンジで1分加熱したものを④にかけてできあがり

母子栄養協会よりレシピ提供

 

にんじんとブロッコリーで彩りも豊かなにゅうめんレシピです。上にのせる具材を変えればアレンジが効くので、冷蔵庫にある材料で作ることができます。調理時間も短いので「ごはんを炊くのを忘れてしまった」なんて日にもおすすめですよ。

スプーンやフォークですくう練習にも

短く刻んだそうめんは、スプーンですくって食べる練習にも使えます。離乳食完了期は、赤ちゃんにスプーンやフォークを握らせて「自分で食べる」練習をすすめたい時期。刻んだそうめんであればうどんよりも粒が細かいためすくいやすく、スプーンですくって口元に運ぶ練習にもなりますよ。

茹でたそうめんは冷凍も可能です

ゆであがったそうめんは、冷凍保存が可能です。水洗い後、水分をきって細かく刻んだものを製氷皿やタッパーに入れ、冷凍庫で保存しましょう。使うときはきちんと加熱が必要ですが、汁物にプラスするだけで立派な主食になりますので便利です。

そうめんは、小麦粉アレルギーがない子であれば、離乳食にとても向いている食材といえます。夏だけといわず、一年中使えるので、ぜひストックしておいてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

香月りさ

母子栄養協会離乳食アドバイザー
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