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保育士の職業病!? 腰痛はどうすればいい?

保育士 腰痛
保育士として働いているとよくある悩みの一つとして腰痛があげられます。腰痛はどのようにして予防やケアができるのか保育士として長く働くために学んでおきましょう。

■保育士で腰痛持ちの人は本当に多いんです

「腰が痛い……」という悩みを抱えている方、つらいですね。保育士という仕事をしていると、腰痛の悩みは「保育士仲間共通の話題」のようになってきます。腰痛持ちの保育士は多く「職業病」とまでいわれることがあります。保育の仕事では、体格が違う子どもを相手に姿勢を低くして接することが多いうえ、子どもを「抱っこ」したり、動き回る子どもに合わせて急に姿勢を変えたり、腰に負担がかかる動きが多いのです。保育士の腰痛について具体的な例や、腰痛を和らげる方法などについてお伝えします。

■保育士の仕事は体力勝負

保育士の仕事をしていると、毎日が体力勝負だな、と感じる人が多いのではないでしょうか。保育士の仕事を全く知らない人が、なんとなくイメージで「子どもと楽しく遊んでいるだけでニコニコしてればいいんだから楽だろう」などと言ってきたら、はっきりいって怒りがわいてきますね。保育士は身体にも負担がかかるし、忙しくて責任ある仕事です。何よりも、子どもという大切な存在を安全に守らなくてはなりません。乳児の保育には、前かがみになるおむつ交換や子どもを支えて行う沐浴、授乳など、腰に負担になる業務があります。幼児と接する際には「中腰」の姿勢になりますし、子どもはスキンシップを求めて保育士に抱きついてきたり、ときには体当たりしてきたりすることもあります。体のバランスに重要な腰はもちろん、全身を使う仕事といえます。

■かがむ、しゃがむ、持ち上げる、ひねる……結果、疲れがたまる

保育士は体力を使う、体を使う、腰を使う……から、腰痛になるのですが、その仕組みはどのようになっているのでしょうか。例えば、子どもと接するために「かがむ」「しゃがむ」動作。腰をまげて前傾すること自体が、腰と背中の筋肉の負担になります。さらに、子どもを抱っこするときや保育に使う道具を運ぶときなどに「持ち上げる」動作。これも前かがみになり、腕から背中、腰を使うので筋肉の負担が大きくなります。そして、子どもをおんぶしたり肩車したり、そのほか体を「ひねる」動作にも腰のひねりが欠かせませんので負担になります。腰の筋肉は、保育のあらゆる動作で疲労し、負荷が積み重なっていきます。腰痛、待ったなしです。

■どんなときに、どのように腰が痛むのか

腰に負担がかかる保育士。忙しい日常の中で、腰の痛みに襲われるのはどのようなときでしょうか。「慢性的に」つまり、常に腰が痛い、という人も多くいます。鈍い痛みが続く中、さらに負担のかかる仕事を続けて痛みに悩む人も多いのです。また、ふとした動作のときに強く痛む場合もあります。ときには動けなくなるほどの激痛になることもあります。痛みで起き上がれなくなる、さらには仕事を続けるのが困難になり、腰痛が原因で退職にまでつながる、という例も少なくありません。対策が必要です。

■保育現場での腰痛の予防と、腰痛ケア

保育士の深刻な腰痛対策としては、これまで挙げてきたような「腰への負担となる」保育業務において、負担を減らすことが必要です。例えば「かがむ」ことが少なくなるよう、乳児のおむつ交換などには台を用いたり、授乳などの際は背もたれのある椅子を用いたりします。子どもと接するときの「しゃがむ」「持ち上げる」動作も、背中を曲げずに膝を曲げて腰だけを落とすようにすれば、腰に負担がかかりません。体のひねりは避け、体全体を回して向きを変えるように意識します。こうして、日常の仕事の中で「腰に負担をかけない動作、姿勢」を心がけるだけで、痛みは改善していきます。さらに、マッサージやストレッチで筋肉をほぐし、コルセットや腰痛対策クッションなどのグッズも使って腰を守っていくことで腰痛ケアの効果が出てくるでしょう。保育士として元気に働いていくため、あなたの腰を大切にしてくださいね。

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