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幼稚園・保育園 どっちで働く、どっちに子どもを預ける?

幼稚園・保育園
保育園に小さいときは預け、3歳からは幼稚園。なんとなくそう思っている人も多いのではないでしょうか。実際はどうか、保育園と幼稚園を保育士と保護者の見方から考察してみましょう。

見守る保育から教える保育へ

ここ最近、認定こども園法の改正や特例制度などを耳にすることが多いのではないでしょうか。これが実際にはどういうものかというと、保育士の人が幼稚園教諭の資格を取得できやすくなる制度です。わかりやすく表記すると
保育士の勤務経験が3年以上かつ4320時間以上あれば、幼稚園教諭免許の取得条件が緩和される。
というものです。この条件緩和は2020年までしか有効ではありません。

幼稚園と保育園の違い

幼稚園と保育園は同じように見えますが、実は管轄している場所が違います。

保育園は厚生労働省の管轄になります。保育園の目的は日中に保護者が働くなどで保育することが難しい家庭が子供を預ける場所です。保育士は親に変わり、子供の面倒を見て日常生活の世話をします。園にもよりますが0歳の乳児も保育します。人によりますが朝の8:00ぐらいから遅い人は午後の10時まで子供を預かります。

幼稚園は文部科学省の管轄になります。認識的には「学校」の位置づけです。幼稚園教諭免許と名前の通り保育士は「先生」という位置づけです。主に3・4・5歳の子供達が通います。保育時間は午前8時30分から午後2時までの4時間ほどです。学校のため、夏休みなど季節ごとの長期的な休みがあります。

先生として働く違い

保育園の先生は親の代わりとして見守っていく保育と言えます。小さい子供や乳児は抱っこをして面倒を見ますし、年長組は子供といえど活発なため保育士には体力が求められます。また、まだ色々なことができない子供も多く常に危険がないかなどの注意をしなければならず、トイレトレーニングなど子供が年齢により覚えていくことを教えていくことも保育に含まれます。
運動会や発表会などの行事の打ち合わせや準備などの作業は子供には見られてはいけないために、どうしても子供の保育が終わった時間になってしまいますので勤務時間は基本的に長くなります。

基本的に子供の世話の負担が大きいために、複数人で担任を受け持つパターンが多いです。また、最近は幼稚園で行なうことも求められる傾向があり、英語やリトミックなど高い教育を求められる現状があります。

幼稚園は教師という立場のため、教えるということを求められます。最近は、私立の保育園でもみる光景になりましたが、ピアノでの音楽学習や絵画・運動・知育などの遊びなどをして、子供の発達を促すのでそのための研修が盛んです。
また、子供達のいる時間が4~5時間しかいないために計画性が求められます。その為の準備も含めた計画を綿密に立てます。園により週間日程と1日ごとの日程をこまめに計画し、保育が終わった後に報告や準備の話し合いを行ないます。保護者の中には教育に熱心な人も多く、園によっては勉強を見てあげたり知育プログラムのために専門の講師を雇うケースもあります。

また、冒頭で説明した「こども園」の存在がより保育園と幼稚園の境をなくしていくと思われます。

資格の違い

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保育士は保育園以外に児童養護施設や乳児などのための児童福祉施設で勤務することが可能です。院内保育や施設の託児所など活動の幅が広いのに対し、幼稚園教諭は幼稚園以外に資格の優位性はありません。また、平成19年に教育職員免許法が改正されたことにより、10年に1度、30時間の研修が更新のために義務づけられています。保育士は登録委の義務はありますが、1度登録してしまえば永久に保育士として勤務可能です。
保護者観点からの保育園と幼稚園
費用はどれくらいちがうのか
保育園では認可・認証・無認可により金額が違います。認可・認証は自治体が運営しているために、その自治体の基準により決まっています。主に子供の年齢と世帯収入に応じた保育料となっています。厚生労働省の調査では、主に2~3万円の保育料が多いみたいです。
無認可保育園は、基本的にどのようなサービスがあるかや施設の規模により変動があるようです。また、子どもが病気にかかった場合は急なお迎えがあったり、どうしても体調が悪いけど仕事を休めない日は病児保育に預ける費用が重なります。

幼稚園でも公立と私立は保育料は大きな差があります。文部科学省の子どもの学習費調査では、公立の保育料は給食費を含んで年間約22万円、私立では約50万円弱になっているみたいです。ただし、私立は保育園と同じく+αの要素(英語教育や専門家が行なうリトミックや体操などのような特別プログラム)が含まれた値段になっています。また、保育料以外にPTA会費や通学バスがあれば共同代金で含まれますし、給食費や文房具も代金がかかります。

3歳以上になるとどちらも値段は変わらないようになっているみたいですが、3歳以下は保育料が高くなっています。しかしこれは、小さなお子様ほど危険や輔助の負担が大きい・トイレトレーニングなど子どもに着きそう時間が増えるなどにより、こまめに保育を行なわなければならないため仕方がないのかもしれませんね。

また、自治体により補助金が出ている場合もありますので調べてみてください。自治体の子育て情報ページを見たり、直接問い合わせて条件などを確認してみるのが良いでしょう。申請しなければ補助金はおりないため、使用していない人も多いのではないでしょうか。

幼稚園と保育園では学力に差が出るの?

幼稚園は学ぶ場と言うことを説明したために、学力に差が出ると思った人も多いのではないでしょうか。しかし、ここでいう学びとは単純な学力などのことではなく生活全般のことを指しますので特に学力の差は出ていないようです。
どちらかといえば最近では保育園と幼稚園と言うより、園により学習塾や併設されていたり英語の教育を行なっているなどの特別プログラムに力を入れているところが多いです。のびのびとした保育を中心にした園もあればリトミックや運動など発達を中心とした園も存在します。そのため、園に預ける・もしくは通わせるときは子どもの教育や発達に大きく影響しますので慎重に選んだ方が良いですね。また、必ずしも学力の高さを目指してだけで園を決めるのも総計です。できればきめ細かい保育を行い子どもが快適に過ごせるかも重要視したいですね。学力が必ず上がるわけでもないと言うことも認識しておかなければなりません。

行事などは違いがあるの?

これは大きな違いがあると言えます。保育園は性質上、働いている保護者が大半です。その為に平日の行事は少ないと言えます。保護者会や面談もそれを考慮して時間が設定されています。年間行事は早い段階で保護者に通知され、予定が調整しやすいように配慮されます。預ける時間もお迎えの時間も違うために、保護者同士が揃うことは少ないですが、夕食などを一緒にしたりと親睦を深める家庭イベントが生まれているケースも多いみたいです。

幼稚園は行事も多く、季節ごとの行事に保護者が参加している姿もよく見られます。遠足も回数が多く、誕生日会やイベントなどが保護者も参加で行なわれる園も多く見受けられます。また、保護者が自主的に参加したり、PTAも組まれ活動が昼間から行なわれています。面談や家庭訪問も平日の早い時間から組まれています(もちろん、都合が悪ければ遅い時間に調整も可能)。多くの園児が同じ時間に登校や下校のために保護者同士も顔を合わせる機会が多く、連帯感が生まれコミュニティーが築かれていくのも特徴です。

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