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赤ちゃんは寝ながら勉強してる!噂の「眠育」って?

眠育
子どもの体内のリズムを作り、健全な発達を整える「眠育」。これにより生活リズムが整われるため、お母さんも夜泣きなどがなくなりストレスフリーに。

今、子どもの睡眠教育、略して「睡眠」が見直されているのをご存知ですか?産まれたばかりの赤ちゃんは、授乳後にお腹がいっぱいになってお昼間に寝たり、夜泣きをしたり、一日中寝たり起きたりを繰り返しますよね。これが続くとママたちはぐっすり眠れず、心身ともに疲れてしまいがちです。

実は、赤ちゃんは本来、生後3ヵ月ぐらいには大人と同じように夜まとまった睡眠がとれるようになるのです。赤ちゃんも夜泣きをしたくてしているわけではないので、まとまった睡眠をとれることで、ママも赤ちゃんも毎日を気持ちよく過ごすことができるようになります。

今回はそんな「眠育」について紐解いていきましょう。

赤ちゃんの「眠育」とは?

赤ちゃんは、生まれたばかりのときは寝て起きてを何度も繰り返す「多相性睡眠」のスタイルが普通です。それを、大人と同じように夜まとまった睡眠をとる「単相性睡眠」へ睡眠時間を整えることが眠育なのです。

眠育を実践することで、ママも赤ちゃんも睡眠が整い、体調の改善にも繋がります。ママも夜しっかり眠ることができるので不安が減り、穏やかな気持ちでお赤ちゃんに向き合うことができます。

「COCO塾」や「Gaba」を全国展開しているニチイも眠育に注力している

医療、介護、教育、保育など、幅広くサービスを運営する株式会社ニチイ学館が、最近特に力を入れているのが「眠育」です。直営保育園の「ニチイキッズ」では導入が加速しており、大手が実践して眠育の効果が実証され始めているので、今後は保育施設を運営する中小企業などでもどんどん積極的に展開されていくでしょう。

眠育のメリット

眠育の最大のメリットは、「生活リズムが身につくようになること」です。 夜遅くに眠り、朝スッキリ起きられない、という生活リズムは、実は子供の頃からの習慣が大きく影響します。睡眠障害は生活習慣の乱れを招き、不登校になったり、気力や体力も落ちるため、集中力やコミュニケーション能力の低下にもつながります。大人でも寝不足になれば仕事に集中できなかったり、体調が悪くなりますよね。

そのため、小さいころから睡眠の質を向上させることで、体内時計をしっかりと整え、子どもの脳と身体の発育を促し、心身ともに健康で前向きな子供に育つようになるのです。

あなたの子どもは大丈夫?乳幼児期の睡眠障害チェックリスト!

お子さんが1歳を過ぎても、下記のような状況が続いているときには、睡眠に問題があるかもしれません。

Q1.子供が夜間に3回以上目を覚ます

Q2.よく泣いて、機嫌が悪いことが多い

Q3.夜11時を過ぎてから寝付く

Q4.睡眠時間が9時間以下

Q5.アトピー性皮膚炎やアレルギー、喘息など持病がある

Q6.子どもがよく眠ってくれないので親が疲れている

Q7.子供が他の子より体力がない

Q8.子供があまり話したり笑ったりしない

いくつあてはまりましたか?睡眠を改善することで、様々なことが改善します。これを機に生活リズムの改善を家族で考えてみましょう!

5つのポイントを押さえて子どもの睡眠を改善しよう!

 

保育 睡眠

 

睡眠が大事なことはおわかりいただけたと思いますが、では、何から始めればいいのでしょう?次の5つのポイントを意識して、家族みんなで睡眠の質を向上させましょう!

1.日中にしっかり外遊びをさせましょう

子供の体力は想像以上です。赤ちゃんにとってはお散歩や授乳、手足をバタバタさせたり、ハイハイなどもいい運動になります。自分で歩けるようになれば、お昼間に公園などでママが目の届く範囲でお友達としっかり走り回らせて体力をしっかり消耗させてあげましょう。

2.ご飯やおやつの時間を前倒しする

ご飯を食べるのをいつもより少しずつ早めることで、食べたものをきちんと消化できるので寝つきがよくなります。お腹が減った状態で寝起きする気持ちよさを身体に覚えさせてあげましょう。

3.昼寝は短時間で深い眠りを

気持ちよくお昼寝ができるように部屋の温度や湿度、騒音がないよう調整してあげましょう。そして、熟睡させてダラダラと寝かせないようにしましょう。短時間で質の良いお昼寝を目指しましょう。

4.寝る前はテレビを見せない

テレビの光は脳を興奮させてしまいます。見たい番組がある場合は録画して、朝やお昼間に見せるようにしましょう。また、ママやパパも、寝る前は子供たちと一緒にスマートフォンやパソコンを避けて寝室で家族の会話を楽しみましょう。

5.朝は7時起き、夜は21時に寝る

朝は7時ごろに起き、夜は21時には布団に入る癖をつけましょう。規則正しい生活は成長ホルモンを出やすくします。ちょっと寂しいですが、子どもの睡眠の質を向上させるために、パパの帰宅時間が遅くなる場合は待たないことをルールにしましょう。

■朝が苦手な子はどうする?

朝が苦手な子もいますよね。規則正しい生活を続けて、起きる時間を身体に覚えさせることが重要ですが、慣れないうちは難しいものです。まずは、カーテンあけて、太陽の光を入れて部屋を明るくしましょう。そして、子どもの好きなテレビをつけたり、お気に入りの音楽や目覚まし時計を使いましょう。

それでも起きれない場合は子どもの好きな朝食を作ったり、無理やり起こしたりする必要もあるかもしれません。子供ができるだけ気持ちよく起きられる方法を考えてあげましょう。

日本の子どもは世界一眠らない!?

子供の睡眠に関しての国際比較調査結果によると、日本の3歳以下の子どもたちは睡眠時間が世界で一番短かいことが判明したそうです。1歳から小学校にあがるまでの子どもに必要な睡眠時間は1日で約11時間と言われていますが、海外の子どもたちは日本の子どもたちよりも1時間半以上長く眠っているのです。

実は、日本の子どもたちは年々睡眠時間が短くなっています。それは、少子高齢化が進み、生産人口が減り、女性の社会進出が進んだのも大きなひとつの要因と言われています。生産人口が減ることで、一人あたりの仕事量が増え、残業などで親の帰宅が遅くなり、ママを遅くまで起きて待っている子どもが増えたから、とも言われています。

女性の社会進出が進むことは素晴らしいことですが、子どもの睡眠時間が減り、今後のお労働人口がより減少すること、気力や体力の低い子供が増えることは避けたいですよね。

まとめ

今回は眠育についてお届けしましたがいかがでしたか?大人でも質の良い睡眠が大切と言われ、高級な布団やマットレスが人気ではありますが、それ以上に子供たちの睡眠はその後の人生に大きく影響します。

小さいころから規則正しい生活をすることは心身の発育に大きく影響します。そして、それはママとパパの協力なしでは、子供たちの規則正しい生活リズムを整えるのは難しいものです。これを機に家族みんなで睡眠の質を向上させ、睡眠教育に力おw入れてみてはいかがでしょうか?

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