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保育園はママではない!しつけは親と園どちらの問題?

保育士 ママ
保護者と保育士の信頼関係はとても大切ですが、時にはそれを誤解したり逸脱したりで問題になってしまうことがあります。あくまでサポートが仕事の中心ということを理解せずに本来の保護者の仕事を保育士に放り投げる事例が発生しています

保護者と保育士の信頼関係はとても大切ですが、時にはそれを誤解したり逸脱したりで問題になってしまうことがあります。

保育園は、ただ単に子供を預かる場所だけの場所ではなく、情緒が決定する大切な時期に様々な影響を与える場所であります。子供は集団行動をしながら、他人との違いや協調性を覚えていきます。また、最近は女性の社会進出も進み、朝から晩まで保育園で預かる子が増えているために、保育園の重要性はますます大きくなっています。

しかし、だからと言って保育園はママではありません。あくまでサポートが仕事の中心ということを理解せずに本来の保護者の仕事を保育士に放り投げる事例が発生しています。

離乳食

例えば、離乳食があげられます。保護者の方が初めての離乳食を園で挑戦させようとしている方が多いです。これが本当に問題があり、アレルギーなどがある可能性も0ではないため、園ではそれらを行うことができないのです。アレルギーの有無のチェックは、基本的に1~2種類の離乳食を食べさせ、症状が出やすい2~3時間は様子を見なければいけません。その症状によっては、病院に連れて行かなければなりません。保育園ではそこまでは責任を持てないのです。

トイレトレーニング

これも多くの保護者が行ってくれると思っているみたいですが、これも本来は保護者の仕事です。「保育園では、おむつではなくパンツでいいですよね」って軽く言われてしまうんですよね。

子供の体調

一般に多くの園では、37.5℃以上の熱を出しては預かってくれません。(平熱が高いなどの判断で変わることがありますが)。そして、問題になるのが縁で熱を出してお迎えが出る場合です。保育園は病児保育園とは違いますから、病気の子の対応はできません。他にもたくさんの園児がいて、免疫力が弱いため感染の危険が高いからです。しかし、お迎えをして病院に行った時には、熱が思ったほどではなかったと問題になるケースが多いです。

親からすれば確かに、会社を休んでまで来たのに症状が軽かったら腹がたつかもしれませんが、保育士としても仕方がない判断にさらされているのです。

 散歩

保育士は子供から信頼をされるのが一番の仕事ですよね。だから、散歩のときによく手をつないでといわれます。簡単に聞こえるかも知れませんが実は、これが難しいんです。

散歩は屋外のため、小さい子には危険がいっぱいです。安全確認や小さい子、うまくあるけない子にはどうしても付き添いが必要です。このため、手をつないでいる子といない子で差別と感じてしまう保護者も無理なからぬこととは思いますが、このような事情がありますのでご確認いただければと思っております。

 

 

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