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保育士が入園式で注意すべき点とは?当日はどのような仕事をするの?

読了の目安:約3分
新入園児や保護者にとって、新しい生活のスタートになるのが入園式です。
入園式を気持ちよく迎えてもらうことは、これからの信頼関係を築く上でとても大切なことです。

そこで今回は、初めて保育園の入園式を迎える保育士さんのために、入園式についての注意点をご紹介します。
入園式までに準備することや入園式当日の服装、自己紹介の仕方などのポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

今回のポイント

保育室の整理・整頓・清掃をしっかりして、安全・清潔な環境で子どもたちを歓迎しよう!

入園式の服装は保育園の方針に合わせつつ、春らしい優しい色にしよう

緊張している新入園児と保護者の気持ちを和らげることに努め、楽しく保育園生活をスタートしてもらうのが大切

保育園の入園式はどんな雰囲気?

認可保育園は、年度初めの4月1日から通園が始まります。しかし、働いている保護者も多いので、週末の土曜日や日曜日に入園式を行う園もあります。

保育園の入園式に参加する園児は、0歳から5歳までと幅広い年齢の子どもたちが集まっています。入園式の時間が長くなると、園児たちは泣き始めたり落ち着きがなくなったりして、場内が騒がしくなります。

そのため、保育園の入園式は幼稚園や小学校とは違い、柔らかな雰囲気で行われ、1時間以内に終わることがほとんどです。
また、入園式の後は仕事に向かう保護者も多いのでクラスに集まってからの担任の紹介や伝達も1時間以内で、合計2時間ぐらいで終わることが多いようです。

保育園でおこなう入園式の準備

まず、新しい園児を迎えるために、保育室や廊下など園内の環境を清潔に整えることが準備の第一歩です。
隅々まで気を配り清掃・整頓することで、「安心して子どもを預けられる環境」だという印象を保護者に与えられます。

乳幼児は床をハイハイしたり、床につけた手足をなめたりします。落ちているゴミも口に入れることがあります。
床の拭き掃除をしっかりし、おもちゃなど子どもが触れるものは、消毒をして清潔な状態にしておきます。窓が汚れていると暗い印象を与えてしまうので、窓ふきも忘れずにしておきましょう。
絵本やおもちゃなどは、棚か箱に入れて、きれいに整頓しておきます。

保育ロボットの活用

床のささくれや建具の釘、窓のひび割れなど、子どものケガにつながる危険な箇所がないか点検し、もしあればすぐに修理しておきましょう。
ハサミやカッターなど危険な道具も、子どもの手が届かない場所にしまっておきます。

また入園式の4月はまだ肌寒く、インフルエンザや風邪などもまだ流行している時期です。部屋の換気をこまめにして、室温や湿度に気を配ることが必要です。
乾燥がひどい場合は、加湿機や加湿機能付空気洗浄機を使用して、子どもが風邪をひかないようにしましょう。

入園式当日に子どもや保護者に歓迎の気持ちを表すために、保育室をあたたかくてかわいい雰囲気に飾り付けましょう。
不安を抱えている子どもや保護者に、これからの新しい生活に対して、ワクワクする気持ちになってもらうことが大切です。

保育士は入園式にどんな服装で参加するべき?

初めて入園式に参加する時には、何を着るべきか迷う方も多いと思います。
園によっては、フォーマルスーツなどではなく、普段の服装や制服エプロンで参加するという場合もあります。
入園式ではどのような服装がよいのか、事前に先輩保育士に確認しておきましょう。入園式の服装は、園の方針や決まりに合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、一般的な服装についてご紹介します。

スーツ

スーツの色は、薄いピンクや水色などのパステルカラー、ベージュなどの春らしい優しい色が一般的です。黒っぽいリクルートスーツだと雰囲気に合わない場合もあるからです。
ジャケットのスタイルは、きちっとした印象のテーラードや上品な印象のノーカラーがおすすめです。

スーツのほか、シンプルなワンピースもおすすめです。また、少し地味目の色合いのスーツやワンピースしかない場合でも、コサージュなどを付けると華やかな雰囲気になります。
最近は、デパートなどでなくでも、通信販売やネット販売などで、安くておしゃれなデザインの服を購入できるので、時間がない場合は利用してみるのもよいでしょう。

パンツ

保育士の仕事は、子どもに合わせてしゃがんだり、走ったりする動作が多いので、タイトスカートやひざ上丈のスカートはあまり向いていません。Aラインやフレアタイプのひざ丈ぐらいのスカートがおすすめです。ロング丈など、長すぎる丈のスカートも好ましくありません。パンツスーツが好みの方は、パンツでもよいでしょう。

入園式当日!保育園の一日の流れを紹介

つぎに、保育園の入園式の一般的な流れを紹介していきます。

初めて保育園に通う保護者や子どもは、新生活のスタートにあたって、緊張したり不安を抱えていたりします。
なるべく気分を和らげて、リラックスしてもらえるように気を配りましょう。最近は、晩婚化・晩産化により保護者の年齢層も幅広くなっています。
20歳以上違うことも珍しくありません。間違って「おじいさん、おばあさん」と声をかけてしまうこともあるので、必ず「お母さん、お父さん」と話しかけましょう。

新入園児の紹介

新入園児がステージに上がったり前に出たりして、自己紹介をします。乳児などまだ小さい子どもは保護者に抱っこしてもらって、保護者に自己紹介してもらいます。
園によっては、園児の名前を読んで、手を挙げてもらったり、起立してもらったりします。

 園長や来賓の方々からの挨拶

園長のあいさつの後に、来賓の方々からのお祝いのあいさつや来賓の紹介をします。祝電を紹介することもあります。

担任の先生からの挨拶

担任の保育士が自己紹介します。新入園児や保護者に担任の先生の名前と顔を覚えてもらい、保護者に安心感を持ってもらいます。

入園式での保護者の様子

保育園の入園式は、働いている保護者を考えて、多くの場合、参加や服装は自由です。入園式の内容や服装の基準などは、園の方針に左右されます。保育園の場合は、普段通りのカジュアルな服装だったり、キレイ目な印象の服装だったりと、保護者によってさまざまです。

これだけは気をつけたい!保育士の入園式での注意点

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名前を間違えない

まず第一に注意しなければならいないのは、子どもの名前を間違えないことです。

初めて会ったり、ならし保育で数日間しか保育していなかったりするので、顔と名前が一致しなかったり、うろ覚えの場合も多いでしょう。
ですが、せっかくの晴れの舞台である入園式に子どもの名前を間違えると保護者はとても嫌な気分になります。

また、最近の子どもの名前は、読み方が難しいことが多いので、名前の読み方を間違えのないようにしましょう。苗字についても、難しい読み方の苗字だけでなく、同じ漢字の苗字でも「わたなべ」や「わたべ」など、読み方が異なる場合があるので、しっかりと確認しておきましょう。

また、ロッカーや靴箱などに貼ってある名前に間違いがないか、再度確認しておきましょう。

自己紹介は元気よく

保護者や子どもに対して、よい第一印象を与えられるかどうかは、これからの保育生活を送るにあたってとても重要です。

自己紹介での挨拶は、笑顔で大きな明るい声を出しましょう。服装だけでなく、髪型にも気を配り清潔感のあるやさしい雰囲気を出すように努めましょう。

お辞儀の角度や笑顔など、鏡の前に立って事前に練習してみるとよいでしょう。

おわりに
初めて保育園の入園式を迎える保育士の方のために、入園式についての注意点をご紹介しました。
保育園の入園式は、公立や私立、キリスト教系や仏教系など、園の運営母体や保育方針によってさまざまあります。
入園式を迎えるにあたっては、先輩保育士に確認しながら準備を進め、新入園児と保護者にとって楽しい思い出となる入園式にしましょう。
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