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人間関係で悩まない!保育士が上司と上手くいくコツ3選
なぜ、上司とうまくいかないのか?
保育士として働いていくと、誰もが悩むのが上司(先輩保育士)との関係でしょう。人間だから、誰にでも好き嫌いはあります。当然、「この人はちょっと……」という上司と仕事をしなくてはいけない場合もあるのです。プライベートでの付き合いだったら、徐々にフェードアウトしていくという選択肢もありますが、仕事はそういうわけにはありません。ちゃんと付き合い方を考える必要があります。
ここで、上司とあなたの関係がなぜうまくいかなくなるか、という問題について考えてみましょう。色々な理由づけはできますが、一番の原因は「コミュニケーション不足」でしょう。つまり、あなたが何を考えているかは簡単に上司にはわかりません。そして、上司が何を考えているかも、あなたには簡単にはわかりません。わからないからこそ、もやもやが残るのです。
このギャップを埋めていくことができれば、上司との関係はぐっと楽になるでしょう。そこで、ギャップを埋めていくためのコツを考えてみました。
コツ1・「ホウレンソウ」をちゃんとする
「ホウレンソウ」……つまり「報告・連絡・相談」をちゃんとすることです。仕事を進めていくうえで一番大事かもしれません。あなたの仕事がどうなっているか、あなたが何に悩んでいるかは、上司が観察しているだけではわからないのです。あなた自身の言葉で、しっかり伝えてこそ、意思の疎通ができているといえるでしょう。
そうは言っても、「この人はとっつきにくい人だな……」と感じる上司もいるかもしれません。怖気ついてしまうのもわかります。しかし、怖気ついていても問題は解決しません。どんな些細なことでもまずは打ち明けてみる、を基本にするだけで、上司は「この人は自分に心を開いてくれている」と思ってくれるのです。勇気を出して、実践してください。
コツ2・上司のいいところを見習う
上司は保育士としての先輩でもあります。経験の中から、その人なりの仕事のコツをつかみ、実践している場合が多いでしょう。コツはしっかりいただきましょう。まずは上司の仕事ぶりをしっかり観察してください。その上で、「自分もこうやったら仕事がうまくいきそうだな」と思ったやり方を、自分でも実践してみましょう。
もちろん、観察するだけではなく、直接上司に、「こういう場合だったら、どうしていますか?」と聞いてもいいです。思いやりのある上司だったら、適切なアドバイスをくれるはずです。アドバイスをくれたら、お礼を言うのを忘れないようにしてくださいね。
コツ3・失敗してもめげないで分析する
保育士として仕事を始めたばかり、新しい職場に転職したばかりでは、仕事の進め方がわからず、失敗することもあるでしょう。たしかに、失敗したら反省すべきです。でも、めげてはいけません。自分の成長の機会ととらえ、上司とともに分析してみましょう。
・なぜ、自分はこの失敗をしてしまったのか?
・本当はどうすればよかったのか?
・次に成功するためには、どういう行動を起こせばいいのか?
というアプローチから分析すれば、気持ちも落ち込まないし、上司にも「この人は前向きだ」と思ってもらえる確率は上がります。
まとめ
やはり、上司との関係をよくするためには、コミュニケーション不足を解決するのが一番大事です。細かいテクニックを3つ紹介しましたが、一番大事なのは、「上司を含めた周囲に感謝し、吸収できるものを吸収する」という姿勢でしょう。そういう姿勢を見せ続けていけば、上司との関係もぐっとよくなります。一歩一歩、着実に進んでいきましょう!