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レトルトって体に悪い? 最近のベビーフード(離乳食)って優秀です!

保育 離乳食
保育の質問として、多くある一つが離乳食の問題です。離乳食は、自分でつくった物がやはり一番良いのですが働いているとどうしてもつくれないときがありますよね。
企業のだしている製品はどのように選べば良いのか、一緒に考えてみましょう。

赤ちゃんを保育園に預けるとき、園によっては「ご家庭でお弁当を用意してきてください」といわれるケースもありますね。離乳食が完了したお子さんであれば、幼児食でお弁当を作ることができますが、離乳食期の場合、どんなものをもっていけばいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
給食のない保育施設に持っていったり、おでかけのときにさっと携帯したり…実はとても頼りになる、携帯できるベビーフードについてご紹介します。

市販のベビーフードは体に悪い?

日本国内で取り扱われているベビーフードは、ベビーフードを製造(販売)する企業が運営している「日本ベビーフード協議会」の定める規格に準じて作られています。

では、いったいどんなことが定められているのでしょうか。たとえば塩分量。赤ちゃんの体に負担がかかるほどの塩分が使われていないか、厳密に管理されて製造されています。また衛生的に作られているかどうか、食品添加物が使われていないか、残留農薬や環境ホルモンが混入されていないか、遺伝子組み換え食品が使われていないか…。

さまざまな基準を満たしたものだけが、店頭に並ぶので、基本的にはどれを手に取っても安心です。商品によっては、色素や保存料などが使われることはあるものの、赤ちゃんの体に負担がかからないよう計算されています。

日本では「離乳食はできる限り手作りをしましょう」と指導されることが少なくありませんね。たしかに、食育の観点から見れば、いろいろな食品があることを教えながら、手作りの離乳食を用意するのもとても大切ではあるのですが、ベビーフードは決して敵ではありません。上手に活用すれば、育児の心強い味方になってくれるものです。

続々と登場しています。携帯OKのベビーフード

ひと昔前までは、ベビーフードといえば、レトルトパウチタイプか瓶入りのタイプが主流でした。パウチのベビーフードは器にあけないと食べさせにくく、瓶のものは容器が重く…と、いずれも持ち運びにはあまり適してはいませんね。持ち運ぶときは、製氷皿のように小分けになった小さな容器に入れて…という人が多かったのではないかと思います。

ところが最近では、持ち運ぶことを前提としたベビーフードが続々と登場しています。たとえば、粉ミルクメーカーとしてもおなじみの和光堂がリリースしている「栄養マルシェシリーズ」。使い捨てのカップに入った食べ切りサイズで、封を切ってそのまますぐに食べさせることができるというすぐれものです。スプーンもついているため、かばんに入れておけば外出先でもさっと食べさせることができます。

また、「やわらか鳥のおかゆ」と「和野菜の汁椀」といったように、ご飯とおかずがセットになっているものも。電子レンジで容器ごと温めることができるので、外出先で電子レンジを借りられれば、温かいものを食べさせることもできますね。7カ月ごろから1歳4か月ごろまで4ステップ用意されているので、月齢に合ったものをチョイスしましょう。
持ち運びのできるベビーフードとしては、カップタイプも人気です。雪印ビーンスタークの「どこでも素材満菜シリーズ」は、「栗かぼちゃのパスタ」や「完熟とまとのパスタ」など、大人顔負けのおいしそうなメニューが魅力。対象は月齢が12ヵ月以降からの完了期付近の子ども向けのものが四種類…と、バリエーションは少ないものの、大人が食べてもおいしく感じられるのではないかと思います。

パウチタイプのベビーフードを携帯できる便利アイテムも

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カップやお弁当タイプのベビーフードのデメリットは、なんといっても容器がかさばるところ。お皿いらずで食べさせられるのはうれしいのですが、かばんに入れてみるとなかなかの大きさで、ただでさえ荷物が増えてしまいがちな乳幼児とのおでかけにはあまり持ち運びたくない…という人も少なからずいると思います。

そんなときにおすすめなのが、生活用品メーカーリッチェルがリリースしている「おでかけランチくん レトルトパウチスタンドです。その名のとおり、レトルトパウチタイプのベビーフードを挟んで立てて置けるというもの。これなら、レトルトパウチタイプのベビーフードであっても、食器にあけなくても食べさせることができますね。

ベビーフードの選び方は?

アレルゲンの有無の確認

レトルトのベビーフードを選ぶポイントは、第一にアレルゲンとなる食品が使われていないかどうかという点。日本製のベビーフードであれば、アレルギー情報はかならず記載されていますから、お子さんにアレルギーがある場合はかならずチェックしておきましょう。

また、はじめて食べさせる食品が入っているものは避けたほうがベター。万が一、出先や預け先でアレルギー発作が起こってしまったら大変ですので、品目をチェックしてみて、食べなれたものを選ぶようにしたいですね。

それから、ベビーフードは手作りのものと比べてやわらかめに作られているのが特徴です。9ヵ月が目安になっているものであっても、実際には7ヵ月ぐらいの子でも食べやすい固さに作られていることもあります。離乳食の進み具合には個人差があるもの。お子さんによっては「歯ごたえがないと食べない」といったこだわりを持つ子も少なくない時期です。対象月齢にこだわりすぎず、固さがきちんとお子さんの進み具合にマッチしているかどうか、事前に食べさせてみてチェックすることが大切です。

ベビーフードを使うときの注意点

便利なベビーフードですが、注意しなければならないこともあります。当たり前のことではありますが、一度スプーンをつけてしまった食べ残しを残しておいて与える行為はNGです。特に月齢が低いうちは、ベビーフード一食を食べきれず、残してしまうことってあるものです。

とはいえ、一度口をつけてしまうと雑菌は一気に繁殖しますから、昼に食べさせた残りを夜に…というのは絶対に避けましょう。はじめから小分けにして使うことを目的としている場合は冷凍保存が効きますが、開封したその瞬間から劣化は進みます。くれぐれも衛生的に保存し、できるだけ早く食べきるよう調整したいですね。

ベビーフードを活用したお弁当は?

主食もおかずも一緒になったお弁当タイプ(カップタイプ)のベビーフードは便利ですが、一食あたり300円前後とコストが高めなのがひとつのデメリット。コストを抑えるには、主食のおかゆや軟飯を手づくりにするのがおすすめです。おかゆや軟飯であれば、おかずよりも汁もれのリスクも少なく、比較的持ち運びやすいのがいいですね。おかゆにパウチタイプのベビーフードをかけたり、混ぜ込んだりすれば、即席おじやとしても使えます。

ベビーフードと上手に付き合おう

レトルトのベビーフードは、忙しい保護者を助けてくれる優秀アイテム。特に夏場は、水分量の多い離乳食はとても傷みやすいため、持ち運び時間が長いのであればベビーフードを積極的に活用するのがおすすめです。また、ベビーフードは災害時の赤ちゃんのご飯にもなりますから、いくつかストックしておくのがいいでしょう。そのときに食べなれていないと拒否してしまうこともありますから、日ごろから少しずつ、食べさせる練習をしておくことも必要ですね。

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